Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

先輩風2号が不憫になってきた

どもKENTEKOです。

 

 

昨日は先輩風2号と同じ時間の作業でした。

気軽に話す仲でもないので、同じ時間同じフロアで作業をしているというだけの関係なんですが。

それでも、一応先輩に教えてもらい、後日指摘を受けた設備の固定方法などの教えはしっかり守ってやっていますので、現時点では誰かにお小言を頂く様な事は基本的に無くなりました。

 

入社前の打ち合わせで、社内の年代構成とその年代構成による、色々な注意点についての話を聞いてまして、その中に「乱暴な言葉遣い」といった、パワハラに該当する対応については十分注意をして欲しいとの指示がありました。

「今どきそういうのは無いわなぁ」と思っていましたが、昨日先輩風2号がバイトさんに怒鳴られれるという状況を真横で見ていて、なんだか不憫に思えてきましてね。

 

 

先輩風2号おさらい

新卒入社で入ったが、業務習得や実行能力が社員以下と判断され、現時点でバイトと同じ服装にさせられている。

後から入った新卒入社社員に追い抜かれている状況で、バイトと同じ作業を担当。

少し前に、センター長からの指示に対し、反抗的な態度を取ったらしく、班長から指導を受けていた空間に私が入っていってしまったため、指導を受けていた私との間に微妙な空気が流れ始めた。

それから、ちょこちょことマウントを取る行為もみられたが、こちらは教えらえる立場として、言われた通りに実行するのみだったので、私との間では特にトラブルが発生する事はない。

社員未満、バイト以上という微妙な立ち位置により、私もどう接していいのかわからないでいる。

その理由は、こちらがわからないので確認の為に聞くと「わからない」と返答が来るからだ。何がわかってて何がわからないのかが分からないので、それが一番困る。

 

 

そこまでされて居る意味あんのか?

まぁそんな感じでセンター長始め、他社員の対応を見ていても、本気のイジメでは無いにしても、本人もよくそんな環境でやっていけるなって思う。

仮に自分だったら「なんでそんな事まで言われて、ここに居続けなきゃいかんのだ」って、さっさと辞めていくと思うのだが、そこが普通ではないなのかな。

 

伝え聞いたところでは、確か入社2~3年だったと思われる。

数か月で辞めるとかではないので、一応勤務実績としては発生すると思うんだけど。

と考えてみて「他のところに入り込むのも厳しいのかな」って。

受け応えもハキハキしていないし、聞かれている事に明確に答えられない。

私は今の彼しか見た事が無いので分からないのだが、入ってすぐ社員未満のラベルを貼られたのであれば大差ないのかなと思う。

そういう人を普段から相手にしていると、私を見た時にすごく良く見えてしまうのかもね。プラシーボ効果

 

 

不憫よな

昨日は、バイトに怒鳴られ、その直後に設備にぶつかり「いてっ」と声を上げるところまでを見ていた。

その後、こっちを見てきたので、無言で頷くしか出来なかった(;^ω^)

いくつか思ったことがあった。

 

・教育のこと

社員として雇ったのは会社の責任であり、その人物が社員としての職務を達成できる様に教育、指導をしていくのが管理者の仕事でもある。

それらしき事はしている様に見えるのだが、かなり軽めの対応であり、本当の意味での指導教育は出来ていない様に見える。

作業優先なので、そういう時間を取れないのであろう。

結果、本人においてはずっと不幸な時間が流れていく可能性が高い。

 

 

・本人のこと

一番感じたのは、社員としての働き方とは何かが判っていない可能性が高いなって。

やってるのは作業なので、その中で何が社員の仕事かになるのだが、本来であればバイトの陣頭指揮を執り、次の準備を迅速に可能とし、生産性の向上に努める。というまだアバウトではあるが、なりの達成目標を設定し、日々振り返りつつの向上の継続であるが、きっとそういう事すら知らないんだろうと思った。

これは本人の責任というよりは、会社の教育姿勢によるものが大きいと感じた。

社会人になると勉強時間は

 

 

・自分のこと

そんな入社一年以上経過してても、バイトにいつまでも怒鳴られる社員を間近で見てて、最初は誰でもそうなんだけど、自分はその期間を極力短く、普通な展開に持っていける様に生んでくれた両親に感謝の念が浮かんだ。

それが自分の能力だと傲り高ぶる事は無かった。

謙虚な私である。

 

 

以前の会社で管理職やってた時、色々な部署からのつま弾き達を見ていた時が多かったので、教育してやりたいなと思ったのだが、もはや離れる予定の事情なので、手出しはしないことにした。

どこかで気付きがあるといいねと念じながら。