どもKENTEKOです。
『お勤め』って書くと、出所したみたいな感じですがそうではなく、約一年間やってきた鋳物輸送業務を昨日引継ぎを行い終わらせることができました。
引き継いだ方は元々前任だった方なので、引継ぎ事態は特に困る部分はなくて。
その前任者氏は所謂『曲者』で、とりあえず人が言った事の反対を言ってみたい性質の方だという事を思い出したりしました(;^_^A
そんな感じで会話の端々でも色々反対のことを言ってましたが、こっちはこの先辞める身なので、まったく気にもなりませんでしたけどね。
午後くらいから詰め先の方が、ちょくちょく顔を見にきてくれて「今日で終わりなんだって?」と話しかけてくれました。
一年も経てば、お互い慣れてきて距離感的な部分で、程よい感じを持ち始めた頃です。
話してる時には、少し寂しさを感じましたね。
そんな感傷的な気持ちを諫めるべく、軽貨物氏から「ここの人たちだって、こちらのことをどう思ってるのかわかったもんじゃない」と言ってましたが、そこまで卑屈にならんでもと思ったものです。
☆彡
引継ぎ中は、前任者氏の近況を聞いていました。
金銭面でかなり困窮していることが分かりました。
年齢が60歳を越えているため、昨年に同じ鋳物輸送業務を辞めさせられてからの再就職も困難を極め、まったく箸にもかからない状況が半年ほど続いたそう。
手持ちの金も無くなってしまい、どうにもならなくなって以前の勤め先の社長に電話をしたのだと聞きました。
元々、そこの社長とも色々あって別会社(鋳物運送)へ出向扱いになった経緯があるので、待遇はアルバイトの一日6000円くらいの仕事しかさせてもらえなかったのだとか。
でも、ピンチの時に働かせてくれて、少ないながらもお金を稼ぐことができる様になったことは感謝すべき結果だと思うのですが(;^_^A
そんな助けてくれた社長や会社のことも悪く言う傾向があったので、こういう感じの人は、巡り巡っていつまでも金銭面の問題が無くならないのかもと感じたりして。
思えば、この人はずっと金銭面で問題を抱えとる。
今回、自分が身を引き(たぶんこの先も)安定した仕事と収入を引き継ぐことができたのは、困った人を助ける善行になるのかも知れないね。
私も身を引くことで収入を上げる事になるので『WIN WIN』です。
あぁ、良いことをしたわ(笑)