Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

昔の知り合いや同僚が着々とキャリアアップを続ける中で

どもKENTEKOです。

 

名刺管理アプリのeightを使っていると、昔の知り合いや部下だった方々の動向が勝手に見えてきます。

 

それらを見ていていつも思う事は、自己反省としての『踏み外し』を悔やむ気持ち。

何が幸いかは分からないとは言いますが、明らかな転落を経験すると、どうしても多少ネガティブにはなりますね。私も人間、仕方がない。

 

そして、ついぞ忘れ自分の人生なのに臆病になってしまっていたキャリアップについて、色々かんがえさせられる部分があります。

 

他者の動向を見て嫉妬や妬みを抱くのではなく、変わっていくであろうこれからの仕事人生をどう生きていくのかを真剣に考える事への渇望とでもいいましょうか。

それを思うと、現地でAさんから会社や社長の愚痴を聞いている場合なのかとかは思ったりも(;^ω^)

今すぐ焦って何かをする訳でも無いんだけど、結局誰かへの不満に花を咲かせる暇があったら改善提案やろうぜってね。

 

私にとって、今のこの配送業務は今後のキャリア形成における過程でしかないから。

経営陣からそう言ってもらっているから、それを信じて継続していく訳で。

 

☆彡

 

毎週金曜は、会社へ一週間の運行報告書の提出があるので、その時に軽く社長と話をする。

しばらくはAさんの動向について聞かれる事が多かったのだが、もう私的にはソレはどうでもよくて、この先についての話がしたかったので、Aさんネタは「普通にやってると思います」と数分で終わらせた。

私の中で考えていた「空き時間の活用方法」についてと将来の「倉庫業務」についての考えを伝えた。

 

『空き時間』とは『待機時間』のことで、結構な頻度で工場の駐車場にて1時間待ちとかある。

その空き時間に、近所の取引先からパレットやプラのコンテナを回収するといった行動もできるはずなので、そういう回収も組み込んではどうかという提案になる。

我々を動かす部署とそういった物流資材を欲する部署が違うので、そういった行動に結びつけていない様に感じた。

取引先にパレットやコンテナが邪魔になっていないかを聞くだけで動き始めるんじゃなかろうか。

メイン輸送が入ってて時間的に厳しい場合は無理だが、明らかに空いてしまっている場合には、そういった時にも利便性が高く依頼してよかったと思われるポイントになるんじゃないかなってね。

 

近々、営業ナンバー車両の増加に向けて、土地を買うのか借りるのかするらしい。

単に駐車場を作るだけならば、倉庫建物がすでにあるかもしくは作るかして倉庫業務も収益の柱にした方がいいんじゃないかという考えを伝えた。

すぐすぐじゃないにしても先々としても。

 

今後ドライバー不足になるのは明らかで、配送の一本足では生き残れない可能性がある。

実際に緊急イレギュラーが入った場合に私のところに連絡がくるが、全てを受けられる訳じゃない。

そういう時は、結局ドライバーが決まらず断って他社で決定してしまう事がちょくちょくある。軽めの人手不足が生じてきているのだ。

ドライバー不足で落とした仕事の売上分を倉庫業務の売上でカバーできれば、会社としてもあまり痛くはなりすぎないだろう。

 

最近家の周りでも大きな倉庫を建てているのを見かける。

ただ、あの手の倉庫は賃料が高め。

「そこまでは出せないよ」という顧客も多くいるだろう。

ターゲットは中小規模の企業で狙ってはどうかという部分だ。

輸送部門もあるので、入荷から発送までの一気通貫が出来る事もメリットとして打ち出していけるか。

 

そんな事を社長には伝えておいた。

実現するかどうかはおいといて(経営判断もあるからね)、これからも色々そういった発想は伝えていこうと思う。