Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

現場で新人相手にやりがちな事

どもKENTEKOです。

 

 

本日から新人ドライバーやってきました。(`・ω・´)ゞ

ただ、待機先の会社が棚卸で、あまり件数がありませんでした。

初日なので、それくらいでちょうどよいと思います。

 

☆彡

 

本日の業務終了時、担当の方から「明日はしっかりと予定があるので、結構忙しいと思います」と言われました。

それを聞いて「でも、30~40件とかは無いんでしょ?」と思いました。

時にはリフトも使っていいし、台車も使っていいし、大き目の納品先や引き取り先は向こうの方がリフトでやってくれますし。もうね天国かと思いましたよ。

 

 

前の仕事は全て手積み。

取り扱い品は液体。こぼれると非常に厄介。

狭い、暗い場所に置いてあるのを一人バケツリレー(最初から最後まで一人)で運ぶ。

 

その液体の入ったバケツには蓋が無いので、揺らさない様に平衡感覚を研ぎ澄まして取り扱う必要がある。

バケツの重量は約20kg。

両手で取っ手を持ち、同時に二個を運ぶ状態となる。

 

エレベーターが使えないマンションの5階から回収とか、駐車禁止の緑のおじさん衆が取り締まる地域での結構長めの駐車など、かなりリスキーな状況が多かった。一応駐車違反の反則金は会社が持ってくれるみたいだったが。

 

回収場所が綺麗目な場所だと、ちょっと力が入りにくいか握力の限界で、持ち替えの為にに床に置く事すら許されなかった。

そんな状況で、トラックまでの移動距離が長いと握力がかなりやばくなる。

揺らさない様にしないといけないので、首や肩の筋肉をロックして運ぶため、非常に疲れたのが思い出。

慣れれば大丈夫のところもあるが、慣れてもこぼすかもしれないというトラブルに対して精神が持たないと感じたし、ワクチン接種で痛めた左腕の筋肉が激痛を伴ってしまったので辞めた。

 

今日、手積みもあったが、前職の超懸案である「液体をこぼす」といった心配がない。

結構な重量物ではあるので、腰だけ傷めない様に配慮さえすれば、特に問題ありませんでした。

やってて精神的に楽なのは、かなりの強みですわ。

 

まぁそんな新人の気持ちは置いといて、先住者意識として精神的優位に立ちたいという事は仕方がないと思う。

「これが大変だぞ~」とか伝えて、無駄にビビらせたいとか思っちゃう気持ちね。

今自分がやる場合だとしたら、単なる注意事項として済ませるだけだと思う。

ビビリらせすぎてブッチされれば、自分に跳ね返ってくる可能性があるからね。

弁当屋の時は、こっちがビビらせなくてもセルフでビビるスタッフを「大丈夫だから」と励ます事ばかりだった。

そして、そっちの方が仕事的に建設的であるという事を私は知っているので。

 

 

今日の最後の一件について「あそこは狭くて入りにくい」とか色々脅されて向かったんだけど、ついこないだまで繁華街に路駐しまくって、どんな狭い路地や傾いた場所にも入りこんでいった経験から「これのどこが入りにくいの?」って感じの場所ばかりだったので、ある意味鍛えられたんだなぁと実感。

そんなのがあったので、色々な脅しも先の業務経験からしたら、かなり緩く思えた。

 

ここはひとつ大袈裟に「え~そうなんですか~!!?」とでもしとけば良かったのだろうが、もうメンドクサイのでそういうのはいいでしょ。

例え一ヵ月でもやっぱり揉めたくないので、基本は合わせておくかな。

色々心配込みで言ってくれてる訳ですし。

 

☆彡

 

仕事内容とは別に驚いた事があって、同じ現場にいる同じ会社のドライバーさんが一人いるんですが、私が出発する直前に運転席にやってきて一言。

 

「社長の事は、あまり信用しない方がいいよ。」って。

 

(笑)

 

バイト初日から一ヵ月しか来ない人物に一体何言ってんの?って感じで、なんだか笑えてきました。

一時期、その社長のところで個人事業主として仕事を請けようと思っていた事がありましたが、それを聞いてまた寸でのところで助かった感じ。

ギリギリを攻める人生姿勢。

もう、しばらくそういうのはいいわ・・・。マジで。

 

あまりに突然の事だったので、言われて思わず「何でですか?」と聞いてしまった。

その理由は、最初に言ってた事と違うとか、勝手に自分の業務内容の変更をしてくるとか、相手は経営者ですから朝令暮改は仕方がないと理解していますが、こうやって既存の従業員が新人を巻き込んで社内に敵対勢力を作り上げていくんだなぁと。

 

勉強になりまっす!!(`・ω・´)ゞ