Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

運転免許取得人口に大きな変化

どもKENTEKOです。

 

こんな記事。

news.yahoo.co.jp

『運転手』という社会のインフラも、免許取得人数が減っているのだと。

20代で67%程度の取得率で10代が18%とある。

一昔前だと、高校三年生で誕生日が早い順に自動車学校に通ったものだ。

学校の斡旋で自動車学校の入学と学校まで送迎バスが来るなどの対応もあった。

 

昔20代の新卒、中途入社した若い社員と色々話をする機会があった時に聞いた内容は

一応免許は持っていたのだが、車については下記の様な事を言っていた。

・車に興味がない

・車の維持費が高いので出来れば所有したくない

・持っても軽自動車で十分

これが違った人でも同じ様な事を言っていたので、明らかに昭和生まれの感覚とは違っている事を実感した。

冗談で「ローン組んでフェラーリでも買ってみてよ」と言うと全力で否定していたのが面白い。

 

今回の記事はその更に上を行く運転免許所持数の減少である。

「持つの?持たないの?」から「乗るの?乗らないの?」の変化。

持つ事への罰金である税金が高いもんね。

だったら乗らなくていいやって思う層が居るのも当然。

併せて少子化もあるので、色々としゃーない感じ。

私も一旦軽自動車になった身として、また普通車にするかと言われると、今はちょっと引き気味となる。自動車税ひとつ取っても「払うの勿体ない」と感じる次第。

 

『運転手』というインフラが失われていくのは確実になっている。

高齢者の運転撤退、若者の免許未取得と合わさり、人材確保難も相まって既存ドライバーの身入りが増えるのだろうか。

そうなって欲しいものであるが。