Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

復職案件、正式にお断り

どもKENTEKOです。

 

本日、正式に復職案件の誘いを断りました。

理由はいくつかあるのですが、一番は『不安要素』が多すぎることですかね。

 

<登場人物>

A社社長:一次請け。私に復職案件を振ってきた方。

B社社長:二次請け。超ワンマンパワープレイ。

 

キッカケは、B社で現在やってるドライバーが、一カ月後の退職を申し入れてきたこと。

このドライバーさんはアルバイトで雇った方だったらしく、その前は軽貨物ドライバーだったんだと。

なぜ辞めることになったのかというと『収入が少なすぎて』。切実すぎ。

 

それがあって、B社社長がA社社長に「ドライバーが居なくなるのでもうやれない」と言ってきたらしい。

普通の常識ある企業間取引であれば、こんな流れの職務放棄連絡をする前に、社内で調整を図るものであろうが、零細企業の現実なんてこんなもんだ。

B社社長は「儲からないのでやりたくない」とも言ってたみたい。

こういう動きって、2024年問題と絡めてきてるのかな。

悪い荷主を切るみたいな。ちょっと違うのかもしれんが。

 

現場に出ていたB社社長が、荷主に直接「来月一杯で辞めさせてもらえないか」とか言っちゃったみたいで、荷主とA社は大混乱よ。

どっちも「聞いてないよ~」状態。

 

A社と荷主の契約では、辞めるには三か月前の申告が必要。

一カ月を切ってしまっている状況での契約解消は、その業務以外の取引にも影響が出てしまう可能性がある。最悪『取引停止』レベル。

そのちゃんとした契約解消までにかかる期間である三か月の短期間でもいいので、私にやってくれないかとの話が来たわけ。

 

私的な問題は『ソコ』である。

B社が荷主に「実は辞めたいんだ」という話を先にしちゃってる状況で、荷主は別でやってくれるところを探し始めているだろうし。

A社の面子を保つためだけに三か月間働いて『ハイおしまい』という展開に時間を割きたくない。それだったらさっさとどこかに就職したい。

更に、そうした動きの後に成り行きで入社してしまったB社で働きたくないし。

B社の社長のワンマンっぷりは、過去に辞めていった方々からも聞いてた。

「ドライバーは駒」って言ってるとか。

 

そんな気質を持つ会社と、2024年問題をまともに解決できていない業界に、身を置く覚悟は私には無いわ。