どもKENTEKOです。
債務者の債務整理で使用する書類をボチボチと作っております。
これまでの調整内容(メールなど)や、過去の支払い状況などが分かるものとか、色々やんなきゃいけないのですが、以前私が弁護士に相談した際に作成した資料をそのままコピーし、あれから特に新しい情報もないので、追加では入金確認用の通帳コピーなどを取ったり。
そんな感じで資料を作ってて考えていたのですが、もしまだ自分が経営者をやっていたら、自分がこうなっていたのかなとかね。
とはいえ、すでに会社登記上からも除籍した私を巻き込んでいい訳はないですけどね。
あれから色々な仕事をやってみて思ったのですが、結局のところ大きな会社に集るのが中小生き残りの最善策なんだなと。※業種に大きく左右されますが(;^_^A
私が新卒入社で入った会社は小売業界だったが、時流もあってみるみる大手になっていくに従い、昔から協力していた会社も一緒に大きくなっていった。
その後に入った中堅企業は大手メーカーの一次請け企業で、当たり前の様に「定年まで頑張って下さい」とか、平然と言ってのける環境に痺れた。業務内容が厳しく続けられなかったが(;^_^A
今回新しく入った会社も、中小企業ながらメーカーであり、年商も順調に上がっており、同業の小規模企業をどんどん飲み込んでいる状況。また他業種の子会社化なども行って積極的である。
一番安定していなかったのは自分達でやった飲食業である。
それ以外は、すべて製造業。
製造業は軒並み安定していたというか、接する人たちの精神状態も至ってまともだと感じた。
聞かされる下請けの苦悩はあるが、明日どうなるかわからないレベルの飲食の課題とは違った。
今ある売上や利益をより伸ばすには、ということを前向きに考えていける環境にあると感じた。
飲食やってた時の「休みなく、とにかく頑張る」という絶望目標とは天と地の差だった。
これはやってる本人の気質や想いもあるので、100%ダメということではないが、私には「やってらんない」という意識が芽生えていた。
連続勤務が、270日を越えたあたりからおかしくなってたね。
そこからカウントをしてなかったけど、そもそも休みが正月三が日しかなかったので、362連勤だ。
経営者は労働基準法に守られないから、自分で自分を守らないといけないのだが、「とにかく頑張る」しか立案と実践できない経営陣ではデスマーチにしかならない。
肉体的、精神的疲労に加え、共同経営者は住宅ローンの返済問題まであったから、生きた心地はしなかっただろうね。
そんな自分達の記憶を思い出しながら、引き継いでくれた方の債務整理状態。
どんな想いでこの状態まで来たのだろうか。
カード会社の担当の方から「中々電話に出てくれない」であるとかも当時聞いていたが、当然それ以外の金融機関からの督促もあったのではないだろうか。など。
弁護士からの受任通知には、債務者本人、家族、親族、保証人との連絡や取り立て行為は中止となっているので、もう伺い知ることも無いが、とりあえず時間を作って提出する資料を作らないとね。
めんどくさ~(;^_^A