どもKENTEKOです。
『急いては事を仕損じる』これまでの教訓です。
わずか三年で幕を閉じた初起業。
その後、月給獲得を焦って未経験の肉体労働業界に転職し玉砕。二回も。
まさに『急いていた』事から生じたミスばかりです。
今回のチャンスについては『急かない』を徹底。
そして、自分がやれる事を愚直にやっていく。
先日、恩師と意気投合した合言葉がありました。
『とにかく、やるしかない』
私も退路を断ったので、やるしかないのです。
恩師は会社を辞めてからの二年間、自身が行う事業のリサーチを継続されていました。
”他所はどうやっているのか”
”仕入れルートは確保できるのか”
”どうやって売上をあげるのか”
”事業の再現性はあるのか”
”事業の将来性はあるのか”
”食っていけるのか”
同業他社へ入り込み、上記の事に確証を得た事で拡大を決めた。
決めるまでに、それぞれが修行期間を経ている。
恩師の長男を代表にした会社。
長男が経験を積むために、開始早々に無理な拡大をせず、スタートは副業レベルから開始、現時点でやれる事をやれる範囲で進め、長男自身が食っていけるだけの状態を自ら作るまでをフェーズ1とした。
現在、それが達成されたのでフェーズ2に進むのだと。
※過去の相談で、借金して店舗を持って~という内容だったので、まずは小さく始めた方がよい、とアドバイスさせてもらったが採用されたみたい。
とにかく、不安が起きない様に不足や不測の事に注意を割いているのを感じた。
一家の大黒柱で、まだお子さんも学生との事なので、その覚悟は相当のものでしょう。
だからこそ失敗は極力避けなければならない。
それでも色々起こるのがビジネスの世界ではあるが、想定がされているだけで、心持ちは大きく変わってくる。
☆彡
一応事業はやっていたが、これから行うのは『創業』であると。
そこまでの準備をしてきた恩師の表情にも多少の不安が伺えた。
調べに調べつくし、小規模ではあるが実際にやってみても、不安は絶対に拭えないものだ。経営は臆病な方がいい。
時に大胆に見える対応も、確信を得た事による決定であればいい。
経営者は全ての責任を負うのだから、不安なくらいがちょうどいい。
その不安がより小さくなるように、私の拙い経験が活かせればとも思う。
☆彡
この内容、起業してからの三年間で学びました。
当時の共同経営者の悲壮感溢れる表情や思い付きの行動、資金が減少していくことへの自分の焦りの気持ちが蘇り、自分達も「トンチンカンパニック劇場」だったのを思い出し自虐的な笑いがこみあげてきます。
改めて内容を確認し、再教育を受けた気持ちで、楽しく再インプット。
『夢を見るな現実を見ろ』
『売上を見るな支出を見ろ』
『自分を見るな客を見ろ』
見たらコメント数が1111でした。
エンジェルナンバー1111
「1111」のエンジェルナンバーは、自信を持って仕事に取り組むことが、成功への近道であることを示しています。
一歩づつ一歩づつ。