Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

貰った事業計画にいつもの違和感

どもKENTEKOです。

 

恩師から事業計画書を貰いました。

そこに書かれている数字を見ていて、金融機関へ出した内容(ちょっと盛り気味)なのかリアルベース想定なのか不明なのですが、いつもの違和感が。

 

それは『売上数字が開業初月から想定通りで推移している』部分。

キャッシュイン、アウトのタイミングが同月っておかしないかい?

 

やる側としては、初月から目標売上達成は目指したいですけど、実際にそうなるかはまた別の問題。

仕入原価や家賃、人件費といった支出ベースは分かり切っている部分なので、そこはいいのですが、不確定要素となる売上数値がいつも強気な数字。100%達成状態。

 

恩師は分かっているいるとは思いつつ、果たしてどうなんだろうなぁ~ってね。

控えめに数字はアンダーを見ておくと、売上だけではなく余計な支出についても意識が働くので、前例があったとしても売上の予測数字は控えめにしておくのがよいと思います。

 

結果として予測以上の売上があれば、それは「ラッキー」くらいの意識で慎重に見ておく事が肝要ですね。

 

これだけの売上になるはずだからと、余計な先行投資をしてしまったり、何かしらの支出を増やせば、売上達成しなかった時のダメージが大きく、それが継続的に経営ダメージを発生させてしまう事は、過去の共同経営で嫌というほど経験しましたので、そこら辺は提言していこうかと。

 

聞いていた既存他社店舗の売上をそのまま転用したんだと思いますが、私はそれでも懐疑的。

再現性はある仕事なので、三か月後の黒字化くらいで見て置いていいんじゃないかな。

二回目だけど、予想を上回ればラッキーちゃん。