Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

事業をする時の金銭感覚は結構違うから

どもKENTEKOです。

 

時々私から現在準備中の仕事について、両親に話したりするのですが、時々の金銭感覚が結構違うので、まぁそうだよなと思いながら聞いています。

今回は、商売をやる側とそうでない側の意見の相違について書きたいと思います。

 

~家賃について~

卸・小売業なので、テナントを借りないといけません。

家賃について、大体10~20万あたりの家賃だと私が恩師から聞いた時「結構安いな」だった内容も、親が聞くと「高いな」という違いが出てきます。

住む家の感覚で見れば10万や20万は高いと思います。この尾張地方でその価格物件だったら結構な広さが想像できます。多分そんな感覚なんでしょう。

しかし商売をする物件の話なので、10万であれば結構安めの物件という認識になるかなと。

 

 

~売上について~

最低の月商目標額は約100万円。

年商で1200万円

母はそれを聞いて「それは難しいんじゃ」と呟いておりました。

営業日が30日として、100万の売上を挙げるには、平均33,333円の売上が必要。

ちょくちょく客入りを見に行っているが、平日の客入りは絶望的。

販売チャネルは店頭+ECなので、暇な時はEC向け出品作業に充てればいい。

その自由さがあるのと、何も一店舗だけで全てを賄う事は無い。

最初の一店舗目はトライアル。当然赤字になる事も想定済で、そこに全ての資源を投入する訳ではない。

そういった売り方の事情を一から説明をしても、実際にやる訳ではないので、結果として上手くやっていればいいだけですからね。

 

~自分の役割~

こういった外部の意見も聞きつつ、自分の心が浮かれ過ぎず、沈み過ぎずの丁度良いところを移行していければいいのです。

 

私の今回の役割は、卸・小売り業を営む恩師の事業拡大のお手伝い。

事業拡大でどうして発生する商品準備をする裏方作業がメイン。

 

各店舗の売上状況だったり家賃の事を知っていても、それをどうこうする権利は有しない立場なので、聞かれたり困っている様であれば提言したりするかもしれないけど、求められていない部分に自ら首を突っ込む様な事はしない事を肝に銘じておかないといけない。

経営者マインドを拗らせて聞かれてもいないのに提言し、経営者に言った事を採用してもらえないと恨んだり愚痴を漏らすみたいな醜態を晒さない様に。

※共同経営者が同じ会社だった時の状況か。その前は私が上司だったので、同じ様に言われてたんだろうなと思う(笑)

そもそも役割が違うのだから。

 

私が求められているのは安定した商品の供給体制であり、それがちゃんとできないと話にもならない。

先々暖簾分けとして、自分の店を持つ事も許可を得ているので、色々見させてもらって吸収できればいい。

 

というかいつの間にか3月スタートとなってて、結構時間が無い感じ。