Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

個人事業主初年度目標を作る

どもKENTEKOです。

 

時が来るまでのほほんとやっている訳にもいかないので、初年度のストラック図を作成し、ある程度の目標数字を理解しておく事にします。

 

ちなみにストラック図とはこういうの

f:id:kenteko:20220215095020p:plain

ストラックベース

一番左の『売上高』が、全てのお金の構成要素100%と考えた時に、その内訳がどうなっているのかというのを確認する為の図です。

各マスのサイズは目安っす。

 

この図を使う時によく言われるのが、一番最初に『利益』の額を決めるという事。

得たい『利益』の額が決まって、それを達成するための『売上高』が決まるという作り方。

 

そして初年度の月次目標がこれ

f:id:kenteko:20220215100514p:plain

初年度目標

事業利益50万円を達成する為には、売上高69万円の達成が必要であるという事が確認出来る。

『売上高』をいきなりこの数字にするのはできない事はわかっているので、年内にこの数値環境にしていきたいというイメージ。

ただ商売をやってて、これくらいの売上なら早い段階で何とかなりそうじゃない?という感覚も出てくるね。

 

『売上高』には外注費としての月額固定分の26万が含まれるので、その差額を小売りで約30万くらいの上乗せが出来る様に進めていく。

この30万も簡単に達成できるとは思っていないが、継続してやっていく事しかないので、半年以内には軌道に乗せる事を意識して進めていく。

 

飲食と違って『変動費』である仕入れ額がかなり安く出来るのが強み。大体平均原価率20%。

クライアントの事業拡大次第だが、年内は人を雇う事も考えていないので人件費発生なし。

  /__.))ノヽ
   .|ミ.l _  ._ i.)
  (^'ミ/.´・ .〈・ リ  わしだけでやる
  .しi   r、_) |
    |  `ニニ' /
   ノ `ー―i

 

 

こうして数字を洗い出してみると色々見えてきます。

クライアントは今回の立ち上がりで融資を受けるみたいですが、私は今回融資は受けず自己資金だけで始めるので返済を考える事もなく始めます。

王道スモールビジネス状態で始められるのは、資金繰り的にはかなりの強みになると思います。

 

クライアントの要望次第ではありますが、私自身ゴリゴリに事業拡大を目指してやっていきたい訳では無いので、のらりくらりやっていきたいのです。

仕事はちゃんとやりますよ~(笑)