Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

逃げ癖をつけないために

どもKENTEKOです。

 

 

試用期間中に退職を決意するに至ったのですが、よくこういう早期退職を繰り返してしまう『逃げ癖』を危惧する話を聞きます。

それについては、私自身も気になります。

やはり、ちょっとでも気に入らなければ、またすぐ辞めてしまう自分になってしまうのではないか、といった点は心配のひとつにある訳です。

 

ただ、今回の撤退は”労働条件が余りにも違い過ぎた為”という事である事を自分自身がしっかりと認識しておくべきであると思います。

入ってからなし崩し的に「ここからこの時間でお願いします」と言われ、右も左もわからない新人の私は「はい」と言うしかありませんでした。

ここからが、不満と不安の始り。

決定がコロコロ変わり、また本来の業務従事も先送り。

 

やってるのは、荷物をコンベアにぶん投げる正味8時間の肉体労働。

筋密度が上がったのを感じる。これまで重かった荷物も当時程重く感じなくなった。

うん、私が目指したいキャリアアップ”ソコ”じゃない(笑)

 

これまでの頭脳労働+適度な肉体労働とは大きく違い過ぎて、先行き不安になってしまうのは仕方がないのかもね。頭脳労働ゼロだから。

その仕事はアカン事は無いけど、そもそもやるのはソレじゃなかった訳で。

現場における即戦力の基準がバイトの穴埋め作業であるならば、体力作りの一環として、週一バイトでやらせて下さいと頼むかも(笑)

 

結果、『辛抱のできないオッサン』と言われても仕方がありません。

甘んじてそういった批判は受け入れるつもり。

 

次の活動の目途はつけてあります。

そこは私自身も利用者で、かなり前からFC展開とかあったらやりたいなと思ってたところ。

以前は、従業員募集しか無かったので参加出来なかったけど、ここ最近になってオーナーになれる制度がつくられたみたい。

でも私は初心者だからバイトか社員で始めさせてもらい、いずれオーナーになるというプロセスを踏む行程が明確にできる。

前回の様に、現場もいきなりオーナーもいきなりで、利益捻出ポイントもわからないまま資金繰りに悩むという事はなくなりそう。

お給料を貰い現場を覚え、次に経営のプロセスに進む私としては理想の流れなであるのと、約10年くらい前から、やりたいなと思っていた仕事なので頑張れると思う。

これに関しては明確に頑張れると言える。

だってやりたい事だから。これ重要。

 

やりたい仕事、すきな仕事をやっている時は、時間関係なく没頭できるのは経験済み。

その仕事がそうかについては、自分の心に聞くしかないが聞くとそうである。

 

就職氷河期の成り行きで始まった物流業務も、実際はそこまででは無かったみたい。

楽しかったのは管理業務をやる様になってから、決して現場でワチャワチャやってる時じゃない。

商談も何だかんだで楽しかった。色々な情報を引き出す事に夢中だった。

という事を考えると、今の黙々と現場作業っつーのは不向きの部類だ。

やれないわけではない。しかし楽しめない。

 

できるなら、楽しめる仕事をやりたい。

 

私や私の親の世代だと、試用期間中での退職ってあまりない認識だから、かなり悩んだ。

でも、今の時代においては珍しい事ではないみたいだし、何より自分の気持ちを大切に、そして優先して進めていきたいと考えた。

一回限りの人生ですもんね。