どもKENTEKOです。
あれから、何社も書類審査落ち、面接後のご祈祷(お祈りメール)を受けつつ、それでもコツコツと就職活動をしてきました。
アラフィフによる就職活動の厳しさを真正面から受けまくっておりました。
※すべて自分が撒いた種なんですけどね(;^_^A
相変わらずメンタルダメージはほとんどなく、単に選ばれなかったというだけで、縁が無かったという心持ちでしたので、挫けずに「交通費、写真代、履歴書代が勿体ない」という悶々とした気持ちだけが渦巻いていました( ´艸`)
そんな日々を送りつつ、この度無事に就職先が決まりました。
いつも就職先からの「早く勤務開始してっ!」の圧に押され、「了解しました!」と早々に勤務開始してました。
今回もそんな感じだったのですが、入社日程を少し先送りにしてもらいました。
理由は、入社手続きに必要な書類が結構あって、そういったものの準備時間を考えると、働きながらやってるとかなり大変で、健康診断も受診しなくてはならなかったし。
あと、もう失敗したくないので、いつもとは違う動きをしようと思ったことが大きい。
仕事は最初、ドライバー業務メインで探していたのですが、GW中の事故ニュースなどを見ると、自分の仕事としてはならなくて良かったかと思い始めています。
老眼が入って、ちょっと視力も不安になってきてたので。
今回そこに決めた理由は、私個人への仕事として、次の展開を会社として用意できると言われたこと。途中から数年後に始まる予定の次の事業についてを説明され、私の経験を活かせるのではと考えてのことらしい。
一定期間の現場業務経験を経た後、管理職を任せたいと言ってもらえた。
将来的な給料を上げていきたい私にとっては、とても魅力ある提案に思えた。
これまで行った先では、基本的に定年まで作業員としての話しか言われてこなかったので、これまでの自分の見識や経験を活かせる部分はほとんどなく「会社が面倒を見るから、残りの人生で作業を頑張って」と明確に言われては無いが、環境的にはそういう事になっていることを感覚的に感じていた。
気持ち的には「この歳なんだから」とか「雇ってもらえるだけでありがたいこと」とか、親にも親戚にも言われたことのあるセリフを自分に言い聞かせ、なんとかやっていこうと思ってはいたのだが、そういったマインドセットが自分のモチベーション向上に繋がっていかなかったと理解した。
この歳から上を目指すことも難しいんだろうなとか、新しい組織に入るには遅すぎたなという様な現実が見え過ぎてしまい、仕事に対する向き合い方もおかしくなってしまった気がする。
採用されてからすぐに別で副業をやろうなんてとこを考えつつ、そちらが上手くいけばそちらを本業に・・・といった感じで、最初から集中しない姿勢。(これからの時代、そんなこと言ってられないのでしょうけど)
懲りもせず、雇ってもらっておいて何だそれはと思われるかもしれないが、そこが自分としてのアイデンティティと位置付けてしまっていて、これまで短期離職を繰り返してしまった主な原因だと改めて感じている。しばらく自分で一体何をしているのか、わけがわからなかったのだが、ようやくわかった気がしている。
単純作業の繰り返しだけで、定年を迎えることへの失望というか絶望というか。
私も一応仕事をしてきた中、色々な経験をしてきたことが、そういった未来への業務内容の忌避感が増してしまっていたのだと思う。本音と建て前である。
ただ、今回は先のビジョンを示されたことで、気持ちの面で違っている気がしている。
実際にどうなるかは分からないが、とにかく無理なくやれることをやろうという気持ちにはなっている。
一応、前職、前々職の時の様な早朝勤務開始固定、超絶肉体労働環境ではないことは確かなので、まぁなんとかなるだろう。
病気かと思われる様な短期離職を繰り返しても、それでも拾ってくれる会社はあるという社会実験の記録である(笑)