Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

新手のフィッシング【尊敬なるお客様 編】

どもKENTEKOです。

 

イオンカードの名を騙るメールが来てまして。

これは困ったなと思ったのは、メールアドレスが正規のものと同じで、仕分け設定でフォルダにちゃんと仕分けされちゃってることなんですよね。

~偽物~

↓ここに、このアドレスがあるんですよね。

faq.aeon.co.jp

ただ、本物はこうなので、見分けがつくといえばつくのですが・・・
~本物~

メールアドレスの偽装の手が込んできてて怖いですな。

これどうやって調べればいいんでしょうかねぇ。

 

 

私も一瞬?あれ本当なのかな?と思いましたよ。

でも、まだ日本語が使いこなせていなかったので回避できましたけど( ´艸`)

 

尊敬なるお客様、

いつもイオンカードをご利用いただき誠にありがとうございます。

この度、お客様のご利用に確認が必要な取引があったため、緊急にご連絡し、一部のクレジットカードのご利用を制限させていただきます。

お手数をおかけいたしますが、以下の手順に従ってカード利用の確認にご協力いただきますようお願い申し上げます。


以下のURLにアクセスしてください。
【ご利用確認手続き】※ここがURLなのですが、被害防止用でテキスト変換済※

ご迷惑とご心配をおかけして誠に申し訳ございません。あなたが理解することを願って。

なお、ご返答いただけない場合、カードの利用制限が継続されることがございますので、予めご了承ください。

【ご注意】
24時間以内に状況を確認し、お客様の安全を確保し、カスタマーサービスのご利用制限をさせていただきます。

発行:株式会社イオン銀行
住所:東京都中野区中野4-3-2

 

いつもイオンクレジットカードをご利用いただき誠にありがとうございます。

『尊敬なるお客様』なんて聞いた事ないし。

イオンのクレジットカードを管理している会社は、イオンフィナンシャルサービス株式会社なんで、なんでイオン銀行から送って来てんだ?とか思いますよね。

 

これもこの詐欺メールを作った方がよく見れば引っ掛からない様に、ちょこっとずつおかしな箇所を残してくれているのかもしれませんね。だって文中の「あなたが理解することを願って」とかさ、これ「詐欺に気付いてー!!」ってことじゃないかとかね。ポジティブ過ぎですね。

 

気を付けましょう。

 

 

 

離職っす

どもKENTEKOです。

 

結論から「会社辞めました。」

内定をもらってからの試用期間中。

まだお互い、労働条件通知書も入社承諾書も交わしていない、とにかく書類を何も提出することなく辞めました。

 

肉体的にもなんですが、追加でちょっとメンタルをやられかけるくらいの労働環境で。

実際の労働環境、直属の上長から聞いた現状に至るこれまでの経緯に関する愚痴など、またまた勉強になりましたというか、まだそんな事を言ってやらせようとしているのが中小企業なんだよなぁ、という内容がてんこ盛り。

 

☆彡

 

初出勤当日。

朝礼があり、その後入社書類の引き渡しや諸々の説明タイムがあった。

その時に聞いたのが、年一回の旅行年何回もある親睦会積立金が給料から天引きされるということ。しかもその額が結構エグイ。その額あったら積み立てNISAした方がいいじゃんと即座に思ったわ。しかもそれを言い出すタイミングよ。

初出勤当日に言われ、葬送のフリーレン フェルンが一級試験の際、ゼーリエに「私の弟子になれ」と言われ「え、嫌です。」と即答できる空気でもなく、なし崩し的に色々な説明の中に天引きの説明が盛り込まれる展開。ファースト不信感が沸き起こった。

「そんなん会社が全部出せよ」って。

なんかアレかな「お前ら貧乏人は、会社で旅行でも設定してやらにゃ、金なさ過ぎて旅行なんていけないんだろ?社長に感謝せーよ?(ペシペシ)」みたいな?しかも、強制参加だし。だったら猶更、会社が出さんかいって話。

カレンダー見てたら、その社内行事は確実に土日を絡めてて。

休日を無くされ、毎月自動的に金吸われ、その上強制参加って地獄じゃん。

※なんか欠席時は、次回に持ち越しで返金されないとかって。

 

調べてみると、無条件での天引き方式は違法(労働基準法)だが、労働規約に盛り込み、双方合意の上であればOKという”ざる”ルールなので、逃げられないタイミングで雇用側の優位性を巧みに使った手法なのだろうと受け取った。

 

その後、一応準備された私のデスクに置かれた労働条件通知書の内容を見る間もなく業務を開始することに。

 

☆彡

 

初日なんで、軽いジャブ程度の作業ばかりだった。「これくらいだったら大丈夫かな?」とこれからやっていく未来に光を見出していた。甘い。

 

翌日からは業務都合による早出指示が。確か私は、早朝勤務が体力的に厳しいので、現実的な勤務開始時刻の会社を選んだはずだったんだが。

「そこは業務状況に合わせて」という魔法のワードで如何様にも変えれてしまうのは、世界七不思議にもカウントされるんじゃなかろうか。当然起床時間も早まる訳で、何度もあくびをしながらの通勤開始である。

 

早く到着して何があるのかと言えば、コンテナからの荷下ろし作業である。所謂『デバンニング』だ。天井目一杯まで積まれた一個あたり20kg以上あるダンボールをパレットに積み替えていく。その数1000ケース以上。私は過去にもデバンニングはしたことがあるが、重量が上がればそれだけ過酷度は跳ね上がる。幸い今の時期は気温が低く、温度による疲労は感じなかったが、先輩社員の話で夏場は地獄になるのだと。主に中国からの輸入物で、外にでも置いといたのかというくらいの砂埃が巻き上がる。最初マスクをしていなかったので、慌ててマスクを取りにいった。口の中ジャリジャリ。

こんなデバンニング作業が、ほぼ毎日発生するのだ。

来るのは関税の関係から40F(フィート)という一番大きいのしかこない。

 

マジこれ欲しいと思った。


www.youtube.com

 

先輩社員の話では、二年くらい前は週にコンテナ一本程度の着荷だったらしい。まぁ、その程度だったら、週一回の筋トレ修行タイムと割り切れるのだろうけど。

営業が顧客要望を聞いている内に取り扱い商材が増え、週の過半数がコンテナ到着日として設定される様になったのだとか。通常であれば、そんな物量増加に合わせて各種設備投資をするのがセオリーだが、この会社ではそういったことはせず「既存人員のままでその作業をこなせ」との指令が経営陣から来たとのこと。

 

「倉庫には隙間なく荷物を入れろ(通路も無くせ)」

「設備投資なんかしたらアイツらサボるからダメだ」

 

とか言ってたらしい。

朝礼で何かの本の切り抜きを社員全員で唱和させ『親切』とか『思いやり』とかやってる会社経営者の発言がコレである。

思いやりはドコ行った?

 

 

そんなこんなで、朝っぱらからの重労働を終えた後は、すぐに出荷作業が始まる。

会社の至る所に経営者の意思は伝わるもので、その倉庫状況には経営者の思想が沁み込んでいた。

「倉庫には隙間なく荷物を入れろ(通路も無くせ)」

「隙間分の商品を保管して出荷すれば売上が上がるだろ」

 

パレットで商品を保管する倉庫によくあるラック(棚)には、当然商品が乗ったパレットが空きなく枠に入っていて、そのラックの前に荷物の乗ったパレットが4段積みされている状態。それですべての通路が埋まっているのだ。

積んであるパレットは荷崩れ防止のためにラップを巻くなどしなければならないが、そんなことをしている時間が無いので、基本は積まれたままの姿で段積みだ。これから梅雨の時期に入ると、ダンボールが湿気で脆くなり、様々な危険を孕むことになっていくことは容易に想像がつく。上司も同じことを言っていたが諦めモードだった。

最近地震も多いのでね、本当に危険な職場環境だと思うよ。

 

本来そのスペースは、リフトが入っていって商品の出し入れをする空間なのだが、とにかく商品が”すし詰め”状態で入ってて、場所によっては人が入っていく隙間もない所がある状況。

 

 

そんな感じでほぼ通路が埋まっており、商品ピッキングをする際はリフトは使えず、台車で商品付近まで向かい、商品がある場所までは台車が入っていけないので少し手前に置いといて、奥から一箱20kg以上ある商品を抱えて台車に戻るという”少林寺三十六坊”の修行を想起させる作業性になっていた。1箱で済めばいいが受注が5箱、10箱となっていれば、その回数往復になる。重ねて持っていける程のスペースがない。

新人の私に回ってくる作業は、そういった先輩社員が回避した仕事が多く、そういう困難なピッキング状況を続けることになっていた。私がやらなくても誰かがソレをやるのだが。

 

そんな保管状況なので、同一商品が至るところに点在する。

「そんなのはどの倉庫でも発生するよ」と思われるかもしれないが、ここの倉庫はこれまで私が見てきたところよりも群を抜いていた。それぞれで商品を準備するので、どれが使っていいのかいけないのかがわからない。よく「その商品はアッチにもあるからそっちから使って」とか言われた。言われて毎回「え?ここにあるのに、わざわざ奥まで行って取ってくるの?」と思っていた。

こんなリフトが動く範囲も制限され、台車が通ればマシで人がかろうじて通れる通路を巧みに使わないといけない倉庫でのピッキング『先入先出』を励行するとは狂ってんな(笑)

ベテラン社員でも商品を探している状況が発生していた。幸いその在りかを知っている人がいて、脚立に乗ってラックの三段目から商品を降ろしたり。見てて危ないし、会社は何やらせてんだよって感じで遠くから見守ってた。

 

そんなことをやっていると時間はあっという間に過ぎていく。時計を見ると11時55分だった。「もう少しで昼休憩だ~」とちょっと元気が出たかな。気のせいだな。

 

12時が過ぎ、作業中に「昼飯行きましょう」と言われたんで作業を中断し、食堂で頼んでおいた弁当を食べた。

事務所に12時20分頃戻ると、先輩から「〇〇さんに次やること聞いてきて」と言われ、聞きに行けばそこから作業が開始となり、昼休憩は正味15分程度で終了。

わけもわからず飯食ったらすぐに作業再開という苦行が始まってしまった。

「こんな状況が続くのだったら無理だわ」と強烈に印象付けられたエピソードだ。

 

 

私が居た倉庫以外にも、県外、市外にいくつかの場所に倉庫が点在しているのだが、そのどれも使い勝手の悪い立地であったりした。現地にフォークリフトも無く、ひたすら台車に乗せ倉庫内の指定場所に降ろすという仕様の倉庫ばかりだった。

朝のデバンニングに続き、狭いところでピッキングして、その後4t満載で出発し、現地で手降ろし。筋トレに置き換えても、明らかなオーバーワーク状態だ。痛みや疲れが取れやしない。腕も傷や青あざだらけになった。

 

せめてトラックから倉庫内への搬入能力を高めるために、ハンドリフトでもあればと聞いたのだが、経営者の「設備投資なんかしたらアイツらサボるからダメだ」理論により過去に却下されたとのこと。

上司よ、アンタ一体過去に何やらかしたのさ。

全部この流れで、絶望しかないんだけど。

ここって網走ナントカだっけ?

 

要は「コレがあれば今の時間の半分で済むのに!時間が出来れば別の仕事に集中できるのに」的なことががまったく許容されない会社なのだ。理由は時間短縮をすると『サボる』 いや、子供じゃないんだから。

 

朝一のデバン(荷下ろし)もパレットに乗せ換えてからきてもらうだけで、2時間で社員が5人も割かれる状況がリフトマン一人30分で済むのにとか、各地の倉庫での手積み手降ろし、倉庫搬入、格納も、ハンドリフトがあれば往復回数を半分にできるのにとか、当たり前の改善策を出し続けても、経営者の屁理屈で突っぱねられ続け、もう意見を出す気力も無くなったと上司の二名が語っておった。

 

そういった業務改善を許容もしない、検討もしない会社に所属し続けるのって、先々考えても地獄でしょ。

 

そんな会社が唯一やった改善策が求人。それにまんまと引っ掛かったのが私。

聞くとこれまで何十名も辞めていったと上司から聞いた。この倉庫規模で倉庫スタッフが何十人と辞めるって異常過ぎ。上司がちょっと盛ってるかもしれないけどね(笑)

私の応募が来るまで、まったく応募が無かったと言っていた。

なんか退職者が書く会社の評判サイトで、結構書きまくられているらしく、調べる人はそういった情報を見て選ぶので、選ばれない会社という事になってしまっているのだとか。私今回そこまで調べてなかったわ( ;∀;)失敗したっ!(何度目だよ)

 

 

一回、噂の社長が来て挨拶をしたことがある。昭和のワンマン社長って感じだったな。

「俺がそう決めたんだ」と言い張ったら頑として何も変わらない会社だと察した。

周囲の社員の態度も”尊敬”ではなく”畏怖”で。何あの整列状態。見ててなんか笑えた。

 

会社組織を統治するだけだったらそれだけでいいのかもしれんが、会社の成長と発展を考えた時に、物流の設備投資に金を出し渋る傾向はどうなんだろう。高額外車に乗っているので、自分には甘いんだろうな。別に儲かってる会社だからいいんだけどさ。内情を見るとどうもね。

 

とにかく非効率で環境が人の邪魔しかしていない倉庫だったし、会社の兵站軽視動向も見えてしまい、ただただ大変な作業を繰り返しやらされる労役、これは早々にお暇せにゃならん案件だと思って辞めた。

 

☆彡

 

最終日の退社時、上司が居たので、こんな短期間で離職することについてお詫びをしようと声をかけた。すると向こうが「ちょっと時間いいかな」と吐き出す様に会社に対する愚痴をこぼし始めた。溜まってたんだなぁ(;^_^A

 

二名の上司は私より年齢が上で、体のアチコチにガタが出てきてて、この先やっていけるのかどうかも不安なんだと。実際に経験してみて正直な話、定年(65)までは無理だと思うわ。若いうちならなんとか耐えられるかもしれないけど、例えば役職が上がっても若い時と同じ作業がずっと続くのは見えてしまっているので、若い社員もいずれ辞めていくだろう。これはその社員が悪い訳ではなく、単に経営方針のミスなので、経営者が考えればいいだけのことである。

その時になってようやく改善行動に移されるのかもしれないが、そうは思わないかもしれないなと感じる。繋がりの強いアジア圏からの移民労働者を安易に受け入れそう。

いや、移民労働者も逃げ出すよ。

 

去った私がどうこうしようも無いが、あの上司の悲壮感漂う表情は、記憶に強く刻まれたのでした。

そして、ちょと以前から少しあった足回りの負傷を大きくしてしまいそうな職種である倉庫業は、今後の働き先としては二度と選ばない、止めとこうと決心したのであった。

もうアルバイトでもいいかなって

どもKENTEKOです。

 

今後の自分のことについて。

以前程、思いつめることは無くなったのですが、ふと思ったのが「もうアルバイトでもいいかな」って(笑)

 

それは、今居る会社の労働環境が起因ということではなく、先日書いた会社を譲った方の債務整理のことや昨年の父の死去など、諸々の出来事を強制的に見せられて、なんか残りの人生について色々考えることが多くなったのが理由の大半。

 

んで、直近の精神的経済的課題は、コチラに書いた。

https://blog.hatena.ne.jp/kenteko/kenteko.hatenablog.com/edit?entry=6801883189093243496

スタートの給料もそれほど高くないので、しがみつく旨味はかなり少ないんだわね。

やっぱり金も大事だけど、時間の大切さを本当に感じるんです。

 

 

正社員での働き方をしようと思うと、まず確実に勤務時間拘束が強まる。

その働き方に納得できていればいいんだけれど、もっと自由な感じにしたいよなって思うと、アルバイトでもいいかなって思い始めてきたんだよね。

 

一緒に暮らす家族は母だけだし、とりあえず最低限の生活費を稼ぎつつ、自営の部分を作っていけたらとか思えてきた。

この自営の部分をやろうと思うと、確実に時間が必要なんだよね。

あと先々、子供が居ない伯父や伯母の面倒を見ることとか、一緒に母も高齢になっていく中、今の我が家の資産状態なら、生活に必要な経費分って何とかなるんじゃないの?と考えていて。物価高騰もあるので、現時点で完全に大丈夫とは言えないけど(;^_^A

 

 

色々な現実を突きつけられて、欲望が消失しかけている私としては、現在借金はなく、大きな買い物の予定もない。

老後の生活資金を貯めていく年齢になってきた訳だが、その部分もなんとかなりそうな感じがしてきた状況で、そこまでガッツリ行く必要があるか?と思えてきた。

20代30代の時は、次出るあの車が欲しいだのバイクが欲しいだの、色々買いたいものがあったことは覚えているが、今はほんとそういったものがない。

時々PCパーツが欲しくなったりするが、出費に痛みを感じるレベルなら買わない選択をしても辛くない状況だ。

 

自分の人生だしね。

考えるのも自由。

どうするかは正直わからん。

どうなるかな。

 

あら、またブラック労働の予感・・・

どもKENTEKOです。

 

現在絶賛試用期間中なんですが、二日目から昼休憩10分だけの休憩になってしまいました。

労働条件通知書には、一日8時間 昼休憩1時間 午後3時頃に15分休憩と書かれていますが、実際は弁当を食べる10~15分の休憩のみ。

 

更に、試用期間中なので残業代が付かない。

現状、業務状況次第で退社時刻を越える時がほとんどで。

責任者は「試用期間終了後に、これまでの残業分を付けるから許して」と言ってきた。

残業のことは決まりで、その後支給されるというのであればそれでいいのだが、昼休憩もまともに取ることが出来ない労務状況というのは、この先を考えると「やっていけるのか?」と少々不安が増してきた。

いや、コレばいよね。

 

「折角、入社できたんだから」とか「この年齢だし、多少は妥協しないとマズイんじゃない?」ということもあるのですが、この先体がもたないかもと感じ始めています。結構な肉体労働なんで。

ただ、また短期離職になっちゃうと、本当に詰んでしまうと思うこともあって、どうしようか迷い中。体が資本ですからねぇ、

 

前職の時に実感したのですが、肉体疲労の部分は一か月くらいすると慣れてくるので、一応試用期間満了までの三か月ままで粘ってみて、その時どうなのかを改めて考えようと思います。

人間関係は特に悪くないのが、まだ救いですが。

ちょっと同じ生活リズムをしすぎたかも

どもKENTEKOです。

 

仕事中、ふと家に居る母のことが脳裏に浮かび、根拠もなく心配したりしてしまいます。

 

飛び飛びではありますが、無職期間が長引くと同じペースで生活をしていること、普段体調が悪いなどと寝ていることなどが思い出されて。

そんな心配があっても、実際に家に帰ると、特に何事もない状況だったりするので安堵するのですが、常に心配りをしておくことは大事だなと。

まったく心配をしていなければ、量子力学的(笑)には不測の事態も起こりえる可能性も出てくる訳で。

 

しかし、ちょっと同じ生活リズムを共有し過ぎたかな?という感じはあります。

お互いの依存傾向も強まってしまう感じ。

 

最後の肉親ですので、心配するのは仕方がないことですが。

長生きして欲しいと願うものであります。

 

 

明日は我が身だったかも

どもKENTEKOです。

 

債務者の債務整理で使用する書類をボチボチと作っております。

これまでの調整内容(メールなど)や、過去の支払い状況などが分かるものとか、色々やんなきゃいけないのですが、以前私が弁護士に相談した際に作成した資料をそのままコピーし、あれから特に新しい情報もないので、追加では入金確認用の通帳コピーなどを取ったり。

そんな感じで資料を作ってて考えていたのですが、もしまだ自分が経営者をやっていたら、自分がこうなっていたのかなとかね。

 

とはいえ、すでに会社登記上からも除籍した私を巻き込んでいい訳はないですけどね。

 

あれから色々な仕事をやってみて思ったのですが、結局のところ大きな会社に集るのが中小生き残りの最善策なんだなと。※業種に大きく左右されますが(;^_^A

 

 

私が新卒入社で入った会社は小売業界だったが、時流もあってみるみる大手になっていくに従い、昔から協力していた会社も一緒に大きくなっていった。

その後に入った中堅企業は大手メーカーの一次請け企業で、当たり前の様に「定年まで頑張って下さい」とか、平然と言ってのける環境に痺れた。業務内容が厳しく続けられなかったが(;^_^A

今回新しく入った会社も、中小企業ながらメーカーであり、年商も順調に上がっており、同業の小規模企業をどんどん飲み込んでいる状況。また他業種の子会社化なども行って積極的である。

 

一番安定していなかったのは自分達でやった飲食業である。

それ以外は、すべて製造業。

 

製造業は軒並み安定していたというか、接する人たちの精神状態も至ってまともだと感じた。

聞かされる下請けの苦悩はあるが、明日どうなるかわからないレベルの飲食の課題とは違った。

今ある売上や利益をより伸ばすには、ということを前向きに考えていける環境にあると感じた。

飲食やってた時の「休みなく、とにかく頑張る」という絶望目標とは天と地の差だった。

これはやってる本人の気質や想いもあるので、100%ダメということではないが、私には「やってらんない」という意識が芽生えていた。

 

連続勤務が、270日を越えたあたりからおかしくなってたね。

そこからカウントをしてなかったけど、そもそも休みが正月三が日しかなかったので、362連勤だ。

経営者は労働基準法に守られないから、自分で自分を守らないといけないのだが、「とにかく頑張る」しか立案と実践できない経営陣ではデスマーチにしかならない。

肉体的、精神的疲労に加え、共同経営者は住宅ローンの返済問題まであったから、生きた心地はしなかっただろうね。

 

そんな自分達の記憶を思い出しながら、引き継いでくれた方の債務整理状態。

どんな想いでこの状態まで来たのだろうか。

カード会社の担当の方から「中々電話に出てくれない」であるとかも当時聞いていたが、当然それ以外の金融機関からの督促もあったのではないだろうか。など。

 

弁護士からの受任通知には、債務者本人、家族、親族、保証人との連絡や取り立て行為は中止となっているので、もう伺い知ることも無いが、とりあえず時間を作って提出する資料を作らないとね。

 

めんどくさ~(;^_^A

 

興味深いインタビュー本

どもKENTEKOです。

 

昨日、kindle版の電子書籍を購入しました。

それがこちら、

 

 

www.youtube.com

内容の大半はYouTubeチャンネルである『島田秀平のお怪談巡り』で話されている内容でした。だからといって面白くないかといえば、それは違いました。

 

動画で見て、これはぜひ活字で読みたいという衝動に駆られ、電子書籍が半額くらいの価格になっていたのでポチり読み進めておりました。

 

私は、これまで色々な死後情報について触れてきましたが、ところどころで腑に落ちない点がどうしてもありました。

その内容を伝えている方の立ち位置が見えてしまう。

ついつい宗教っぽい部分が含まれてしまうとか。

概ね言ってることは、どれも同じ方向性であり理解はできていたのですが、そういう小さな違和感が所々に出てきて「これはどうなのかなぁ?」と思う事が多々ありました。

 

私が感じていた違和感は、全員が同じ善人だけだったら、経験値が増えないじゃんっていう想いが凄く湧いてて。

ずっとお腹一杯にならずに、輪廻し続けしなきゃいけないじゃないかと。

生きている世界での感情や善悪を越えたところに正解はあるんじゃないか、という意識がずっとあって。※悪行を推奨してるわけではありません。

時々出てくる見守る善良な宇宙人的に「こいつら野蛮」と受け取られるとか、事ある毎に行動制限をかけている感じがしていた。

そういうのも含めての今生なんじゃないかと。

 

大戦中のパイロットだったという人の生まれ変わり話があって、その人は戦時中に戦闘機で何人もの人を葬ってきたらしい(そう語っていた)のだが、早々に生まれ変わって今の家族と幸せな生活を送っているというのを見ると、何者かに裁かれることはないのかなと思った。それは環境がそうさせた訳であり、個人が望んでやったことではないので、色々事情が違うのかもしれないが。

でも立場が変わると、そんなことをしたら無条件で地獄行きということが、さも当たり前の様に語られるのが現実。

 

この本の内容はそういう意図がなく、目の前で起こったことや経験したことを、普通の人が忖度なく書かれている感じがしました。

 

私は今父が亡くなった悲しみはかなり薄れ、今はその時はどうなるのだろうという興味の方が勝っている。

父が目の前に現れてこないのは、ちゃんと次のステップに行けたからなんだと、何となく感じ取っていたのはある。実際に出てきたら怖いしね。

 

この本に書かれていることに、目の前に出てくるのは認めず、選択をしなかった存在という記述を見てやっぱりそうなんだなと。

 

仮にその選択をしてなかったとしても、敗者復活戦な対応で一緒に連れて行ってもらうというのもあるらしいので、自分のその時に傍にいたらお願いしてみよう。

まぁ物わかりの良い父なので、とっくに先に行ってて、そんな心配は無用だと思うが(;^_^A