Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

今日の送迎はお断り

どもKENTEKOです。

 

昨日、車の後部座席に乗った母が友人へ電話をしていて、カラオケ喫茶の客と言い争いをしたと話していた。

聞こえてくる内容では、何かにつけて噛みついてくる相手だったらしく、これまでも色々言われてきたが、昨日それが爆発したらしい。

 

カラオケ喫茶。

そういう母から漏れ伝わってくる情報から推察するに、その手の面倒な輩しかいないイメージである。

そういうところに通えば、当然それなりのイベントもつきもので、しかも女同士。

母は男の友人を誘って店に行ったりするので、他の女客からしたら「何?コイツ」って感じだと思う。

 

母は、基本的に相手の立場に立って物事を考えるのが無理な人。

私が無職の間、ほぼ毎日送迎しろと要請してきた。私もそれに対し、ほぼ全部応じてきたのだが、もうそろそろ自分の遊びには自分で対応して欲しいと考える様になった。

自分の力で行けない遊びなら、それは随分と背伸びした遊びであり、身の丈に合っていないのだ。

ただ、自力で行ってくるというなら、誰も文句は言わないので、今朝の送迎はお断りした。

 

お断りの旨を母に告げると「カラオケに行くのは今月一杯だし」「あんたが働きに行ったら行けなくなるから、家で大人しくしとるし」とか言ってた。

それを聞いて「今月一杯までずっと送迎せにゃならんの?」と少々戦慄したし、これから働きに行く息子に向かって、罪悪感を持つ様な言い方は止めて欲しい。

私が送迎できないから、母親が家で引きこもる環境になってしまうとか胸が痛くなるわ。そうは言っても、実際には自力で行くんで、そこまでの心配はしておらんが。

 

家族になってから、父にもず~っと送ってもらえるのが当たり前、私がやりたいことは家族の誰かが手伝うのが当たり前、という認識が強すぎるので少し解消して頂きたい。

 

明確に要介護状態であれば話は別だが、介護認定も受けられない概ね健康で行先が遊びのカラオケ喫茶というのであれば、自分で責任をもって行くべきだ。

そんな気持ちと、体が動くうちに動く環境に慣れておかないと、歳も歳なので急に寝たきりになってしまうぞという運動を考慮した部分もある。

時代が時代なら、とっくにあの世に行っている世代だし、なんだかんだ言っても自分の親であるから、健康で長生きして欲しい。

 

こちらもこちらの人生があるので、依存度が強すぎると重荷になるだけ。

私が優しすぎて、ずっとそこに付け込まれてただけなんだなと最近思える様になった。