Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

父も心配するわ

どもKENTEKOです。

 

土曜日の午前は、母の通院送迎があります。

毎週ではないのですが、結構な頻度で発生します。

最近、病院に着いてから「保険証が無い」という状況が毎度の如く発生。

今日はとうとう発見できずに、月曜に市役所へ再発行の手続きにいくことになりました。

 

 

そんな状況が続くので「病院関連のものだけを集めて専用の袋に入れ、玄関に置いて通院の時だけ鞄に入れる」といった提案をしたのですが、受け入れられませんでした。

母は基本的に、家族の提案は受け入れない人なのです。それで妹とも何度も衝突し、妹は今では積極的に関わることを拒絶。今となっては、妹の気持ちが分かります。

 

あと、病院へ行く前に私が診察券や保険証の存在を確認すればいいのですが、通院前にさっさと喫茶店に行ってしまい、出発予定事項ギリギリで帰ってきて、確認作業などできない状況でこの有様。

今日はいい加減腹が立ってしまいました。

ちゃんとできないくせに、何調子に乗って喫茶店行ってんだって(笑)

※喫茶店に行くことが悪い訳ではなく、事前に持って行くものの確認してから、準備万端で行けという意味で。

 

高齢なのは分かっているんです。色々できなくなるのもね。

こちらがついつい厳しくしてしまうのは、何でも高齢に甘んじて欲しくない子供心といいますか、何か不手際があると年齢を盾に、すべて丸め込んでしまおうという母の甘さを少しでも改善できないかという気持ちから。

そういう自立的な発想がある内であれば、手伝うことは納得し一向に構わないのですが、すべてを他人に委ね、他人がやった事には文句をつけ、何か事があると他人の責任といった『人としてどうなの?』と思える母の言動を見ていると、この人はどうなってしまうのだろうかと心配したりします。

 

自分は年齢を盾に、自分の間違いなどを正当化しようとは思わない主義なので、最後の最期まで自分で何とかするように動くと思います。本当にできないときは頼りますが、意識の上では迷惑をかけない様にと動くと思う。それをせず、最初から人頼りの姿勢が合わないんだと思う。

「お母さん、もう若くないんだから」というよく聞くセリフを言える母だったら、その人は自立した考えを持っている方だと思う。

うちの場合「それくらい自分でやってよ」が標準。よく「お父さん甘やかしすぎ」って、妹が言ってたな。そのまんまが今私に圧し掛かってきている。

 

 

結局、保険証は見つからず、再発行後病院に持って行くという約束で、そんなやりとりがあった後、家に帰り玄関を開けると父の匂いが充満してました。

「お父さんも心配で、保険証を探してくれてたのかな」と即座に感じました。

もしそうであれば「こんなところにあった~!」という場所から見つかりそうですね(笑)

 

しかし、家の中から出てこないので、父も発見しきれんかったのか(;^_^A

一体どこにやってしまったのでしょうかねぇ。