Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

言い分は双方を聞きましょう

どもKENTEKOです。

 

こんな記事。

news.yahoo.co.jp

この動画だけでは詳細が分かりにくいというか理解できないので、コメントも合わせて読むと理解できる。

一件目の三重県鈴鹿市に住む生活保護を受給している親子に対し、自家用車の所有を認めない方針であることへの内容なのだが、そのこと自体にフォーカスしすぎて、可哀そう感情を引き出そうという印象も感じる。

コメントで知ることのできる部分は、鈴鹿市は無料のタクシーチケットを配布するのでそちらを使うことを推奨、自家用車の所有を止める様にという内容である。

 

動画内では、タクシーチケットのことには触れられておらず、あくまで受給者側一方の言い分を聞くというスタンスになっているため、まさに「双方の言い分を聞く」という原則に沿わないと、大きな勘違いをしちゃう内容である。

 

81歳の親の運転する自家用車で通院。

車があれば通院だけでは済むまい。

また昨今何かと話題にされる高齢者による交通事故。

三者から見ても、幸い起きていないだけで潜む危険は大きいと感じる。

 

自家用車を所有することについてかかる各種コスト(税金、保険)のことも気になる。

特に、費用負担が大きいと感じる任意保険への加入はどうなのだろうか。

もし保険未加入で言ってるんだとしたら「乗る資格」はないと思う。

 

誰かを傷つけたり死なせたりする前に、改心をしてもらえたらと思う。

言う通りにしていれば、生活保護は継続してくれるのだから。

 

これから生活保護受給を辞め、働くために車が無いと困るという場合は、まったく話が別だけど。