どもKENTEKOです。
別記事で書いた辞めた会社にて、経営陣から苛められる上司たちの苦悩を見ていて、一人の男である以前に、彼らは父であり夫であると。その立場だとそうそう簡単に職を変えられないのが現実問題としてあることが見て取れました。まぁ普通そうですわな。
やられてもやられても、目の前の仕事に立ち向かっていく姿を見て、やはり父は強いなぁと感心してしまいます。※上から目線ではございやせんぜ。
嘆いていても、とにかく前に進んでいく姿勢でいられるのは、家族を路頭に迷わせる訳にはいかないという父、夫としての意地なんだと感じました。
そして、自分に決定的に”足りないもの”の再認識もできました。
それは『守るもの』の存在。
家族では無いですが、自分に恋人が居た時は彼女が守るものであり、深夜まで働いてどんなに仕事で疲れていても、翌日のデートはちゃんと行くし、仕事で辛いことがあって泣きながら電話をしてきた時には夜中でも向かっていました。結婚を意識しだした時には、辛い仕事でも頑張ってやっていく覚悟があったなと思い出しましたね。早く昇格して給料増やして、生活も楽にしていきたいとか、真剣に考えていました。幸か不幸か一緒になることはできませんでしたが、仮に自分の家族が居て子供がいたとしたら、それだけで男は頑張れるもんだよなって、自分がなった時はそうなっちゃうんだろうと思います。
母も偉大なんですが、どちらというと子供のためイメージが強く、父は家族全員を守るイメージだったりします。
※あくまで個人的感想です。ジェンダーなんとかを否定する訳ではありませんです。
私の父は家族を守る主義の人だったので、そんな父の息子になって良かったなと心から思っています。生きてる間に感謝を伝えられたら良かったのですが、中々男同士って言い難いですからね。今となっては悔やまれますな。
もう現世では会えない存在になってしまいましたが、安らかであって欲しいと願います。
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