Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

その仕事発生の成り立ちを聞いた

どもKENTEKOです。

 

今やっている一ヵ月だけのアルバイト。

仕事内容は、とある会社に詰めて会社のトラックで荷役をする訳ですが、やってて色々不思議に思う事が多々ありました。

今まで自宅近所のコインパーキングに駐車していたのですが、詰めている会社の近所に駐車場を借りれたので、新しい場所から自宅への道のりをバイト先の社長に送ってもらった際、現状の報告やらをしておきました。

 

・担当者が担当者として機能していないこと

・窓口の一本化をしたほうがいい

・スケジュール共有がされてなさすぎ

などがあり、常にバタバタ状態である。

 

色々経験していく中、とても大企業で行われている内容とは思えなかったのですが、逆に大企業だからこそのクオリティなのかもと思い始めてきた昨今。

 

その事を社長に伝えた時に聞いたのが、つい三か月前までは我々に指示を出している方々自身が荷役をやっていたらしいのだが、高まる受注についに対応しきれなくなり、たまたま以前に営業をかけていた社長の名刺が目に付いたという事で仕事の受注に繋がったのだと。

 

社長の本音としては、仕事に繋がったのはありがたいのだけど色々定まっていない事が多く、値引き希望も厳しめなので中々積極的に動けない案件なんだと。

 

また、依頼開始の段階から担当者が「数か月後に依頼が無くなったらどうしますか?」って言ってきたのだとか。

聞いてて、商談でソレを伝えるかね?と驚くことを伝えられるなど、末端の現場社員が困って企画したものの、上司の信任を100%得ての進行ではないんだなという感じ。

そんな数か月で終わるかもしれない案件を匂わされたバイト先社長としては「積極的な設備投資は出来ない」と言ってた。

大手あるある。

 

私も大手勤務時代、こうした急場を凌ぐ為の突貫依頼をこなした事が多々ありました。

当然そこで取引先とのお別れ調整もしたので、上の意向ひとつですべてがひっくり返る事を理解しており、それを今受ける側で見ているのは勉強になります。

やらされる社長としては気が気でないと思いますけど。

 

☆彡

 

基本的に休憩を取る余裕もなく右へ左へ走らされる状況が続きます。

「平日のランチなんて積極的に取ろうとしませんよ」という以前やってた仕事の先輩ドライバーたちの言葉が浮かんできました。

職業荷役ドライバーは休憩も取れない労働環境、というのが連続して私の身に降りかかってきたので、ほとんどがそういうものなのだろうって感じています。

それが別段辛くないのは、期間限定であるという事からですね。

 

食事よりも仮眠したいのですが、トラックの座席はリクライニングしないので、それが一番つらい。