どもKENTEKOです。
この動画が面白かったです。
【緊急SP!ひろゆきvs連合会長】まもなく退任か?労働者700万人のドンの本音【緊迫の大激論】|Re:Hack - YouTube
この動画は前編になります。
私はこれまで所属していた会社に労働組合が無かったので、労組というものがどういうものかあまり馴染みがありません。
<一番熱かった展開>
連合会長が途中で”壊れたレコード状態”のやりとりが始まり、コメント欄でも同じ様なやりとりがありました。
微妙に論点をズラして、各々の根底にある事を話してしまう状況。
内容はこうでした。※意訳ですので省略しています。
ひろゆき氏「非正規の人が労働組合を作って(作って)も、契約期間満了で契約更新されない場合、労働組合に入ること自体意味なくないですか?」
連合会長「労働組合は二名以上居たら作れるんです。」「組合を作る事はむずかしくありません。」
この繰り返しが中盤以降続いた。
私が聞いていた限りでは、質問と回答が噛み合っていないので終わらない議論に。
と同時に、連合会長はポジション的に、ソコには触れたくなさそうだなとも。
<質疑内容の解釈>
動画の中で、ひろゆき氏が聞きたかった事は、
・非正規雇用(有期)の方が無期限雇用の方と同じ様に労働組合に入る必要性。
・組合に入ったばかりに、優先的に契約更新されないなどの不利益はないのか。
・その後、無職で組合に入っていて意味があるのか。
という内容であると認識しました。
これに対し会長は、”労働組合作り方(入り方)”についての説明ばかりで、結成の方法を聞いている訳ではないのに、仕組みとして労働組合を作るのは難しくないよ、に一貫していた。
<コメントでの展開>
コメント欄で一番返信数が多く熱かった内容では、
A社で働いていた山田さん(A社労働組合加入済)が退職後、残業代の不払いに対する請求活動を労働組合員として請求活動をする事が出来る。
という内容から開始された。
これは”残業代不払い”という問題を残したまま退職した人は労働組合に残り、A社に対し請求活動をできる。そこで、A社内に残っている組合という組織の力を使える。
それについてはメリットがある事は分かるが、逆に何もなく円満退社だった場合の事は書かれていないので、ソッチはどうなの?が気になる。
コメ主は「無職でも労組に入れる」とそれを答えにしているが、問題は無職でも入り続ける意味はあるのかである。
無職で労組加入。己との闘いだろうか(笑)
労働組合に入っているという事は少なからず『組合費』を支払う必要が出てくる。
無職で収入が無い環境となり、退職も会社との間に何も問題が無い状況であれば、入っている必要は無いと考える。
”無職でも入れる”と”無職でも入っておいた方がよい”とはまったく違うのである。
”保険”と一緒だと思った。
労使交渉の必要が無ければ入る必要がない。
<結局のところ>
あくまでも連合会長の言ってる事はポジショントーク(労組に入る事のメリット協調、組合費の徴収増加目標)であるという事を理解した上で、エンターテイメントとして楽しむのが正解ですね。