どもKENTEKOです。
先日、仕事の合間の隙を見て、某チェーン店に入り昼食を食べていました。
いつもはしないんですが、ふと店内をぐるりと見渡したんですよ。
すると、窓際に見覚えのある人物が座っていて、私と一瞬目が合いました。
それは元共同経営者でした。
向こうはすぐ目をそらしたので、こちらの存在に気付いていたのでしょう。
気付いたものの、向こうから声をかけてくる気はなかったらしく。
こちらもどうしようか迷ったのですが、最後に会ってから結構時間が経っており、気になったので声をかけてみることにしました。
ちゃんと大人の対応で(笑)
近況から、これまであったことなどを簡潔に話し合うことができました。
辞めてからすぐは契約社員での仕事しか就けなくて、手取りが20万いかなかったことや、今はトラックドライバーをしていること。
来年60歳定年になるので、65歳で年金をもらうまでは再雇用で繋げるつもりであるなど話してくれました。
☆彡
たまたま入った店で、こんな偶然もあるんもんだと思ったのと、ここ最近過去の人物たちを見かける機会が多く、こうして話せることになったのは、確実に次のステージに向かって進んでいるからなのかなって感じた。過去の清算みたいな意味合いで。
今回、元共同経営者と話すことができ、これまで感じていた”わだかまり”が無くなったのを感じた。
この先も元気で頑張っていって欲しい、と思う気持ちが沸き起っていました。
そうだそうだ。
当時、元共同経営者を退職させたのは、会社の借金と自身の借金に押しつぶされそうになっていたのを緩和させるというのが最大目標だったもんな。
「会社の借金は私が背負うから安心してくれ」ってね。
と同時に「なんで俺が」という気持ちも生まれていたと思う。
その答え合わせが期せずできたことで、あれから色々苦労しながらやってきたんだなってことがわかり、やはりあの時退職してもらって良かったんだと。
自分が決断したことで、この人は助かったんだなってのが納得できたから、良い意味でどうでもよくなったと思う。
この先、元気でやってるかなと想うことはあれど、「あの野郎~」って勝手に憤るのは二度とないだろうね。
心の錆びをひとつ落とすことができました(かな)。