どもKENTEKOです。
こんな記事。
卵の値上がりは、少し前から話題になっていましたね。
記事の店舗担当が、特売ができないと嘆いたとあるが、特売できる資材は揃えられなければ出来る訳がない。
『とにかく安く売りたい』という気持ちは当面抑えるべき欲求である。
それをしても生産者は喜ばない。
逆に付加価値を付けて、仕入れも売価も高くしてくれと思っているだろう。
消費者はそれでも購入できる様に、身入りを増やす努力が必要になってくる。
☆彡
この卵特売意識を見て、2024年問題で取り上げられた運送業を思った。
安く使いたい荷主=安く売りたい店舗
安く使われる運送会社=安く買われる養鶏場
基本、同じ構造だ。
デフレマインド至上主義の中、とにかく安くしないと買ってもらえないという、利益を可能な限り小さくする事が美徳の様なビジネスマインド。残業多くしてる奴が頑張ってるというクレイジー評価の継承。
同じ様なマインドの業界で経営者を経験した身としては、それでは経済的な幸せは、かなり遠いと改めて感じる。
つまり、この業界も同じ過程を歩む事になるのは明白かな。
ここ最近は物価高と賃金アップの比率が合っていないので、厳しい状況が続きますが、動き出したのは間違いなく、どこかで辻褄が合うのかなと感じます。
※政府が調子に乗って余計な増税とかしなければだけれど。