どもKENTEKOです。
父の葬儀が無事完了しました。
最初は母と私、妹夫婦と甥っ子二人の家族葬予定でしたが、母が他の親族に話をしたことで、少し人数が増えました。
何分急なことだったのと平日も重なって、過度な親族の参加がなかったのは幸いでした。※来ていただけることには感謝ですが。
完全な家族葬にしたので、どの場面でもお坊さんにお経を読んでもらうことがなかったのですが、最初をそれを話した親族は一様に「えっ!?」と言ってた。
参列してくださった親族の方々は、父より年上の方ばかりなので、お坊さんが来てお経を読んで、火葬場でもお経を読んで完成する葬儀をイメージしがち。
だが、父の意向で、そういうのは一切しなくていいという遺言に従った。
しかし、実際に参列してみるとお経の時間がない分、親族が父の亡骸に触れる時間が多くなり、結果として参列してくださった親族全員が「勉強になった。すごくよかった」と言ってくれたので「やったぜお父さんっ!」って言ってあげたい。
今日の昼までは肉体を維持していましたが、焼かれて骨になり今は小さな骨壺に収まっている父。
そこまでいくと、不思議とそれを見て泣けてくるということは収まり、言われた通りにやりきったんだなって感覚に切り替わっていました。
でも、ふと何も考えなくなると泣きそうになります。
火葬も終わり、一旦解散。
その後、妹夫婦と晩飯を食べる約束をしていたので指定の店に集合。
私も母も妹夫婦もどっぷりと疲れてしまいました。
私も肩が凝って、寒気を感じる状況になってしまっていた。
疲れた理由は葬儀の手続きやら移動がということではなく、泣き疲れたというのが正解だと思う。
大人になって、ここまで泣いた日はなかった。
元々泣き虫だった私は、歳が離れた妹が生まれたことで、お兄ちゃんが泣いていたら妹が不安がるから強くならなくちゃとやってきたところがある。
しかし横で妹が泣いているのを見ていると、こちらも泣けてくる。
泣いてる理由は肉親のことだから仕方がない。あと歳のせいもあると思う。
なんだか涙もろくなっちまって。
子供が泣きつかれて眠たくなるみたいなのを大人になってやって、流れ上その辺で寝れないので疲れだけが蓄積していくという悪循環。
晩飯の間中、私は下の甥っ子の遊び相手をする状況だったので、さらに疲れた。
※甥っ子はかわいいんだけどもね。
とりあえず、メインイベントである葬儀を終えたことで、ひとつ肩の荷が降りた気がした。
父も「お疲れ~」って言ってくれるかな。