Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

やっぱFCは難しいねん

どもKENTEKOです。

 

こんな記事。

www.msn.com

話題になり、流行りはじめてから少しの期間は儲かり、その後認知度合いが高まっていく中で加盟が加速。

そしてブームが萎み始めると、先駆け組は離脱し、本部経営者はファンドへ株を売却して売り抜け。残ったオーナー店舗は不況に喘ぐ、という典型的なはめ込みの様な状況に。

しかし、違法ではない動きなので、恨み節だけが生れ続けるみたいな状況。

 

これとは別に、高級食パンの先駆け『乃が美』のドロドロ紛争の情報を見たりして、「やっぱFCは難しいなぁ」と改めて理解するところでございます。

 

FCは商売の方向性を決めるという点では、非常に楽ができます。

しかし、しょぼい、しょっぱい本部が運営するビジネスモデルに手を出してしまうと、非常に厳しい状況に晒される事が往々にしてあるという現実ですね。

参入障壁が低いビジネスが主体となるので、過剰なまでの競合との闘いに巻き込まれるのですが、個々の店舗の頑張りは当然としても、まったく本部の援護が無い局面では、競争に負けてしまいます。

効果的な戦略を打ち出せず、本部が己の保身にばかりに走ってしまう傾向が強いと、近い将来に厳しい展開が待ち受けてしまうのでしょうか。

 

今後、雨後の竹の子の様に発生するこうした小さな店舗群も、人手不足により加速は鈍化するんじゃないかと感じます。

より強固な『選択』と『集中』が発生する。

時給2000円出さないと人が集まらない時代になるのかもね。