Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

クレームの受け取り方

どもKENTEKOです。

 

昨日、同僚の軽貨物氏が運転席で呆けておりましたので、「どしたの?」と声をかけた時の内容。

 

軽貨物氏が配達に向かった場所は、私も何度か行った事のある会社。

そこの対応は、

①事務所に行って要件を伝える

②向かう先の指示があるのでそれを聞く

③指示のあった場所へ行き、荷物を渡す

という手順。

渡した後の報告などは特に不要だ。

 

そこは、いつも事務所の女性社員さんがやる気の無い対応をしてくるので、最初はちょっとイラッとさせられましたが、毎度の事なので最近はそれがちょっとセクシーに見える幻覚も。※モルダー疲れ

 

軽貨物氏も例に漏れずそんな対応をされ、そんな対応をされるくらいなら直接納品先に行って納めた方が早いと考えたらしい。そして実行。

 

その後、その会社の事務所から「荷物が届いていない」とクレームがクライアントに入り、軽貨物氏のところにクライアントの担当者から「どうなってますか?」と電話が入ったらしい。

その事に対し軽貨物氏が、

「こちらの品質を信用していないのか」

「そういうクレームをこちらに直接言ってこられるのが納得いかない」

という事を言ってて。

正直これについては賛同しかねましたけどね。

 

この件の問題点は、勝手に①をすっ飛ばした事によるクレームの発生である。

荷物の入荷計画を管理している事務所をすっ飛ばし、現場に荷物を納めた事により、納品先では荷物が来ていないという把握状況になっているという事。

これはクライアントと協力会社間での取り決めによる手順で、それを勝手に飛ばして対応をすれば、何かしら問題が発生して聞かれる状況になるのは当たり前だ。

 

この手の勝手な「こっちの方が効率が良いので」判断が軽貨物氏は多いみたい。

別件仕事で、駐車場を使って良いエリアの指定があるのに、金額的に同じだからと手前のエリアに駐車し地下鉄を使って移動するという事を確認や許可を得ずに行ったとも聞いた。

そして後日それを聞かれ「こちらはプロなんだから、そんな細かいところまで聞かれるのは心外だ」とか言ってた。

勝手な判断で指定された内容について守らない事がある、という使う側にとっては厄介な状況。

 

確かに言ってる事は一理あるのだが、それをする為の根回しが圧倒的に足りていない。

そしてソコを指摘されると結構な口答えをしちゃうので、真面目なだけに残念ポイント。

 

単に「なんでその時確認しなかったの?」「やったのは自分なんだから責任があるのは当たり前でしょ?」としか思わないけどね。

 

軽貨物氏曰く「こういう変に細かい事が会社では発生するので、自分は会社員には向かない」と言っていた。

会社員じゃなくても細かいルールは存在すると思うが(;^ω^)

 

以前に登録をしようとした軽貨物会社。

かなり分厚い契約書があったらしく、それを見て「こんなに色々縛られるのは面倒なのでいいですわ」とそことの契約を辞めたとも聞いた。

そもそも、どこの馬の骨ともわからん人物と仕事を始めるんだし、契約事なんだから色々あるのは当たり前でしょうに。

リスクを明確にするために契約書があるんだ。

会社員以前に社会通念からも逸脱しちゃう感じがするので、考え方を改めた方がいいと思うんだけどな。

 

こういう話を何度か聞いてて、なんだか元共同経営者と話している様な気分になった。

まだちょっと元共同経営者の方がマシだと思ったくらい。

”めんどくさ”さは同クラス。

 

これまでとの違いは、そのめんどくささの矢面に自分が立ち向かう必要が無い事だ。

あくまでも他人事なので、随分と気が楽。