Kenteko Blog

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軽貨物業務委託に厳しいインボイス制度

どもKENTEKOです。

 

2023年10月から開始となるインボイス制度。

詳しく解説されている動画やサイトが溢れていますので、そういう場所で勉強できるというのは感謝感激ですね。

 

同僚(厳密には違うのだが)の軽貨物ドライバーが、今年の確定申告相談の際に併せてインボイスについての登録を行う為に準備をしているという事であった。

 

ふと思ったのが軽貨物事業者の場合、飲食店と違い仕入れが発生しないため、あっても車両維持費で発生する部分で支払った分の減免しかないので、売上に対して消費税納付率が高めになるんだろうなということ。

 

取引先は取引に対して、ほぼ間違いなく消費税の減免措置を考慮していると思うので、業務委託である軽貨物ドライバーにもインボイス登録を求めてくる。

同僚軽貨物ドライバー氏については、約10%(※)の消費税納付が始まるだけなので、可処分所得が減るだけっていう結果に。

※燃料代やタイヤ代などで支払った分の消費税は除けるが、原価で見れば微々たるものだろう。

そんな事がババッと頭の中で計算されてしまい、かなりキツイ状況だなと心配してしまった。

 

基本的に高額(になる)案件に集中してやっていかないといけない状況でもあるが、日中を同じ職場で固定化されるので、高額案件の為には動けない。

土日にスポットがあれば動いていると言っていたが、とにかく時間の切り売り状態じゃないと最低限の生活費が稼げないと。

中々に厳しい環境で、これから更に年齢が上がっていくにしたがって、どこまでいけるか不安だと漏らしていた。かといって年齢的にどこかに雇ってもらえるかどうかでいくとかなり確率も低く、自身の性格などから正社員は向かないんだと自己分析していた。

 

決して正社員が正解という事はないし、せっかくの独立状態なので色々やってみるといいですよね。上手くいくことを勝手に祈るばかりです。

 

 

なんか上から目線になっちゃいましたが(;^ω^)、そういう働き方を羨む気持ちは今は無くなりました。精神的にかなり安定していると感じる。

以前ストレス障害との診断を受けた私には、今のこの精神的余裕の方が、お金の為”だけ”に働く時間よりも何倍も大切だと気付いてしまったので。

※お金は大切です。要らんとは言ってません。

 

結局は人それぞれで。

色んな人が居て人生があるんだなって。

変化が面白いのです。