どもKENTEKOです。
先日一ヵ月分フルの給料明細を貰ったので、ようやくどれくらいの手取りになるのかが判明。
その額から固定費やら変動費やらを引いて、手残りを試算していく。
その前に、貰った明細と振り込まれている金額が微妙に違う事に気付く。
その差額を計算すると330円。
う~ん、これって『振込手数料』引かれてねーか?
振込手数料については事前の合意は無かったし、そもそも振込手数料を指しい引いての入金だと、労働基準法第24条の「賃金全額払いの原則」に違反しますな。
そもそも手数料が引かれるなら「現金で頂戴」ってなるわ。
さっそく社長にLINEしておく。
まずはジャブ程度の「振込手数料が引かれてますか?」といった軽めでね。
これまでの取引が、軽貨物の個人事業主さんばかりなので、同じ様に振込の際に手数料を差っ引いてしまったのだろうか。
個人事業主相手でも褒められたもんじゃないが、従業員相手では確実にアカンやろ。
一応社長にLINEする前に、自分がこれから伝える事は間違っていないだろうかと調べてみた。
原則的に変わる事はほぼ無かったので、堂々と伝える事にした。
「給与振込の際に振込手数料を差し引いてよいか?」という愚問 | 青森市・八戸市の企業法務に強い弁護士 | 青森県
中でもかなり強めな事を書いてあったこちらはオススメ(笑)
考え方として、なんか支払う給料から差っ引くと経営者的には得した感覚があるかもしれないけど、そもそもでどっちみち会社が持ってる金から給料を支払う訳で、その時に経費として落とせない状態で使ったら勿体ないと思う。
それ以前に違法なんで、目先の間違ったお得感で見失わない様にしないとね。

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