どもKENTEKOです。
防衛に関しての増税が決まりましたね。
国内に向けて「お金がない~」と言ってる日本政府を見ると嫌気が差すのと、仮にワザとだったとして”言霊”の点では、その通り(お金がない)になっていく事を助長していると思います。海外には大盤振る舞いですけどね(;^ω^)
最近といってもここ数年以内で知った情報として、そもそも税金て何?という事なんですが、学校で教えられた記憶のある内容としては、
・集めた税金で政府運営をしている
という認識でしたが、どうやらソレは間違っていた様です。
※我々団塊ジュニア世代が教えられた歴史なども当時と内容が違ってきている様で、アップデートしていない状態だと間違いになる現代です。
三年以上前に出ていた情報としては、
お金は『金本位制』に基づき、預けた金の量に応じた預かり証として発行していたものを起源とする。
現在は『金本位制』ではなく『管理通貨制度』になっている。
日本では日本銀行、所謂”日銀”が通貨発行している。
一般の銀行が国債を購入する。
会社経営者が一般銀行で運転資金を借りたり、公共工事などで仕事をした会社にお金が入る、そんな大まかな流れ。
国債発行でお金が生まれ、誰かがお金を借りてくれたので、我々のところにお金がやってきている。という事なのである。
そんで税金。
日本での通過発行量は国債に応じて調整をされ続けているという事らしい。
毎年国債を発行すると当然市中にお金がダブつく(お金の価値が下がる)ので、調整機能として税金で世の中のお金の量を調整するのが税金という事らしい。
国債というのは政府においては『借金』と位置付けられ、経済成長低迷の30年間(そしてこれからも)ずっと政府の借金で子供達の未来が~とやって、色々な増税を繰り広げてきたのだが、税金でお金が回収されて国債償還(借金返済)をやってる。
国債償還(借金返済)をやってる国は日本だけというのもどこかで見た。
この国債償還をすると、借金が消えるだけでなくお金も消える。
多分、頭の良い財務省の方々は、お金が消えて得にくくなるので、よりお金を得る為に商品価格を上げて世の中が緩やかなインフレになっていくというストーリーを描いていたのかもしれない。
しかし、増税により消費者側のお金も無くなっているので、値段の高い物が売れなくなり、価格を引き下げないと売れない様になってしまった。
消費者はこれ以上取られてなるものかと守りに入り、中々お金を使わない状況になる。
更に商品の価格が下がる。
これがデフレから脱却できない理由の様に思える。
政府運営資金は国債発行で賄い、通貨発行量を税金で調整し適正な物価の安定を維持するという流れにおいて、外的要因によるコストプッシュインフレが起こっているのを良い風に解釈し、国民の可処分所得を減らす事でお金の価値を高めようとする劇薬作戦。
普通に考えて「それはねーよ」と思える内容も見方を変えるとソッチかと思える様にもなる。
頭の良い方々がかなり説明をされているのを見ていたが、私レベルの市民には中々理解しにくいところであった。
それを簡単に噛み砕くとこういう事なのかと考えるに至った。