どもKENTEKOです。
家計管理を再開。
やってなかった訳ではないのですが、そもそもこの数年がほぼ無収入状態だったので、支出も荒れ気味。ずっとやってきた管理も放置。
給料として、ある程度まとまった金額を継続的に受ける場合には必須事項としているので再開します。
私がやってる家計管理手順はこう
1.毎月の手取り想定額を決める
まず毎月の手取り額を想定しておく事から始まります。
(手取り額とは、支給総額から税金や保険などが引かれた残りの金額。実際に我々の手元に入ってくる金額を言います。)
この時”あえて”しているのが、本当の手取り額よりも低く設定するという事。
これをする事で、意識せずに残るお金が自然と多くなります。
※金額を正確に把握する事も重要なのですが、あくまでも毎月の予算設定における条件付けとして。
2.固定支出を把握する
毎月ある程度決まった額を支払う内容を把握します。
例えば家賃、電気代など。
毎月完全に決まった金額であればその額で。多少変動する場合には1000円単位で設定をします。
※100円以下まで管理すると大変面倒なので、大きく1000円単位で設定する事で簡易化できます。
3.変動支出の予算を決める
変動支出とは、金額は決まっていないけどお金を使う事がある内容。
食費だったり、遊興費だったり。
過去の蓄積があれば楽なんですが、無い場合は前もって使えるお金(予算)決めておきます。
これも1000円単位で設定。
手元で管理するお金=変動支出(変動費)
毎月決まった支出=固定支出(固定費)
以前はExcelなどでやっていましたが、今は家計管理アプリを使っています。
クレジットカードや各種銀行のHPに行って明細をダウンロードしてとかメンドクサイ部分を自動化出来るので、無料版での連携口座は減るタイミング前に有料版に切り替えました。
◆こんな感じで決めていく
それぞれの項目における支出額が決まると、毎月使うお金が見えてきます。
その総額が毎月出ていく予定のお金になります。
一番最初に決めた手取り想定額に対し、支出が範囲内に納まっていればそれでOK。
もし支出が想定手取りを上回っていたら、支出額の見直しを。
※手取り額を本来よりも低く設定しているので上げる事もできるのですが、これを上げないのが毎月の手残りを多く残せるテクニックみたいなもんです。
◆予算内で使えばよろし
いついかなる時も貯金に勤しみ続けるというだけではありません。
予算内であれば使ってもいいという免罪符を与える事で、貯めることがストレスにならない様にしていくだけ。
できれば毎日、週一回でも家計簿を見て、お金の使用状況をチェック。どこかで予算を超えそうなジャンルは意識して予算内に収める様にする。別の予算が余っていればそれを割り当ててもいいのです。とにかく総額で決めた予算を上回らなければOKという緩さで(笑)
毎月の何気ない生活で気が付かない内にコツコツと消費を繰り返し続けるのはなるべく避けたいと思う気持ちが持てれば、貯める体質になっていると思います。
湧きおこる消費欲に対しても「まだいいや」と切り捨てる事も出来る様になります。
◆ビジネスにも繋がる
自分の収入管理ってビジネスにおける運営の管理と同じなんですよ。
自分が売り物で、給料=売上から固定費、変動費を引いた残りが利益。
この利益を多く残しましょうよって事で。
なので、自分の生活でコレが出来ている人は、運営管理がある程度出来る状態になっていると思います。
ただビジネスでは『運』や『タイミング』なども必要なので、これだけでやっていけることではありませんが、初歩的な会計知識は身に付けている状況なので、投資のタイミングなども結構イケるんじゃないかって思います。”運”は動く事でしか手に入りません。
◆投資はしておこう
投資内容については詳しい方々がごまんといるので、発信される情報を確認してみてもらって、やらないのは勿体ないので投資はやった方がいいというのが私の考えです。
博打にしない為に、コツコツ型の投資を少額で続けるのが気が楽です。
世の中の結論は出ていますが、私を含めた大半の人は一気に大金持ちにはなれませんので、仕組みに乗っかっていく事が重要ですね。
◆やっといてよかったなって
そんな感じで、ちょこっと現状を把握し想定を少しキツメに設定する事で定期収入があれば、お金を貯める事は可能になります。
これをやっておいたお陰で、約4年のほぼ無収入期間を乗り越えられましたからね。
増税も打ち出されて厳しくなっていきますので、財布の紐をより絞めて抗いたいと思います(笑)
たった2分!50歳からのガマンしない貯蓄術 [ 深川恵理子 ]
- 価格: 1650 円
- 楽天で詳細を見る