Kenteko Blog

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走行距離課税が決まったら終わる

どもKENTEKOです。

 

少し前から炎上ネタとなっている『走行距離課税』の件。

今朝知った情報では、もし導入可決となった場合は”1km=7円”の課税になるかもって。

ザックリで年間1万キロ走ったら7万円。

 

今やっている配送は一日平均200km走ります。

一日1,400円、一ヵ月28,000円(20日稼働で計算)、一年336,000円

乗ってる2tの排気量は確か5.6ℓだったので、今の自動車税は88,000円

約3.8倍の税負担増になります。

当然この増額分は、クライアントへ請求の流れになりますね。

でクライアントは顧客へ請求すると。

宅配などの運送業の負担が~という感じで語られる事が多いのですが、全てにおいて増額されるというのが想定されます。

こうなるともう、スタグフレーションですね。

スタグフレーション - Wikipedia

 

若者だけではなく、国民の車離れも加速するでしょう。

走る事で課税されるのが明らで、走れば走る程お金が出ていく車を持つデメリットを真剣に考える事になると思います。

二輪、原付にも課税されるとなれば、生活費においてもかなりのダメージがありますからね。

痛い。

 

事業で使用する車両への課税は、取引上の価格転嫁で乗り切ればいいと思いますが、個人所有の車両については、仮に収入が上がっても動かしている限り収入の上昇以上に吸い取られる可能性を考慮すると、持たない選択が出てくる。

多分私は降ります。

降りて電動アシスト自転車に乗り換えます。

トラックの置いてある場所まで自宅から約10キロなんで、通えない距離ではありません。それか、自宅の近所にトラックを置くための駐車場を自前で借ります(笑)

 

今のままの職場と働き方だと、収入はほぼ上がらないと見込んでいる。

※「で、いっか」ではなく、収入を上げていく努力はするんだけども

その状況でコストだけが勝手に上がっていくのだから、持たない努力をする必要はあるよ。二年毎の車検代、毎年の任意保険を考えても、かなりのコストダウン。

残念だけど、一ユーザーの考えとしてはそういう事。

 

国が国内の経済活動を活性化させないという判断のもとに動いているので、それを迎えるにあたり、どの様にしていくのかを真剣に考える必要があるね。

 

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