Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

頑張り過ぎて詰め込まれる仕事

どもKENTEKOです。

 

弁当屋に一時復帰した時の事。

配達スタッフから「あと一回捕まると免停になるんですけど」って。

どうやら、今年この弁当配達で一時停止で捕まったのだとか。

また別のスタッフを見かけた時に、細い道をとんでもない速度で走っているのを見たとかも。

聞いていて怖くなりました。

ハインリッヒの法則、所謂ヒヤリハットで。

 

一応各ルートの報告事として、配達完了時刻の報告をする事になってました。

その理由は、無理が生じているルートがないかの確認。

しかし現場では遅延を発生させないため、交通違反をしてまで頑張る姿勢があったのでした。

これはマジメな日本人の悪しき部分が露見してる感じですね。

まず、出来ない事を明確にする事が重要で。

交通違反をしてまで配達をこなすという事は会社としては求めていない訳です。

また、そんな高リスク状態を早期に把握して、対策を打つのが会社がやりたい事であって、違反してリスクを負ってまで配達してる私エライ、ではないという事をちゃんと理解していないとなんだけど、現場の矜持は「時間厳守で顧客から叱られない」が最優先になっていたので、中々やりたい方向には向かっていかないのよね。

「これ以上は無理」を言う事が悪みたいな風潮は危険だわ。

 

 

そんな過去のせせこま宅配配達も経験した私。

現在の輸送業務はなんと緩やかな事か。多くても一日五件くらいを回る程度。平均は三件とか。

午前三時間で37~38件の弁当配達をしていた状況と比較すると、車両もトラックで大きく、配達距離も長いのだけれど、高速道路でビューンと現地付近まで一気に行けるし、現地ではほとんどリフトでの積み込みで緩すぎると感じるのも仕方がない。

なので同僚のAさんが色々文句を言う内容にも「何をぬるい事を言ってるんだ」と思う事もあるが経験業務の違いなので、これも仕方がないこと。

 

いまやってる仕事は、まだ一年経っていないので、年末とかが忙しいのかも判らないんだけど、寝てても時間は過ぎて行くので粛々と~