Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

ん?またやっちまったか?

どもKENTEKOです。

 

最近、毎日自分の不甲斐なさを痛感している。

今やってる事務仕事。

パートさんがやると17~18時で終わり、私がやると20~21時くらいになる。

まったく同じ事をやっている訳では無いのですが、この差は私も気になるところ。

そしてかなりキツイのが新しい事がまったく頭に入ってこない。

昔はひとつの事をしながら複数の事に考えを巡らせていましたが、今はソレが出来ない。

目の前で繰り広げられる会話の内容についていけない。

そしてずっと続く倦怠感。

最近寝ている時に、心臓付近の違和感で目が覚める事もある。

 

昨日も遅くまでやってたら社長から電話がかかってきて「なんでなんですか?」と。

それはこっちが聞きたかったが。

『以前やっていた人』というレッテルは、とてつもなく重かった。

基礎部分は出来ても、変化している部分が分からない。

それを調べる時間もない。

そんな毎日。

 

「前任者はもっと早く終わらせていた。」

「パートでも勤務時間内でやれていた仕事だ。」

こうした言葉を多く聞く。

できなくてすまんね。でもこれが今の私なんだわ。

 

ブレインフォグの影響か記憶力も低下気味。

言われた事が入ってこない。これには困った。

 

私はどうやら自分のペースを乱される環境では能力を発揮できないみたいだ。

とにかく作業の途中でくる電話の量が多い。

それでやりかけの仕事の未完了が多発する。それが後々のミスとなり振りかかってくる。そんな毎日。

 

 

 

そして一番肝心な事を思い出した。

 

「私は、この仕事嫌だったんだ。」

 

ということ。

 

嫌で去っていった仕事だから身が入らない。

売却を自分で決めた時の良ポテンシャルは、気持ちが辞める方向に向いていたからのことで、その時のポテンシャルを見た社長が勘違いし、私に声をかけてきて始まった陰鬱な日々。

「あれ?仕事が決まって良い事なのに、なんで気持ちが上がらないんだろう。」

すっかり忘れていたんだ。

忘れていたままだったらよかった。思い出したら辛い、辛すぎる。

あとやってた時の辛い思い出がフラッシュバックするのが一番辛い。

 

「少し限界かもしれない」と社長に伝えた時、社長からは「そんな歳でこれから上手くやっていけると思ってるんですか」とか言われたが、なんかまったく響かなかったのは、作業の限界ではなく、メンタルの面での限界の話であったからだろうか。