どもKENTEKOです。
こんな記事。
ランドセルをキャリーバッグの様にキャスターを付け引っ張って使うといった構想に対し、大人(?)たちが否定的な意見を爆発させて炎上している、という内容です。
色々と考えさせられます。
成長できなかった、させてもらえなかった日本の縮図を見るが如しです。
昔、エジソンだったかが電球の研究において色々な素材を試し、ようやく一瞬だけでも光らせる事に成功した時、取材に訪れた記者から「数々の失敗を経ての成功ですね」と言われた。それを聞いてエジソンは「失敗など一度もしていない。光らない素材を発見し続けていただけだ」と言ったのだとか。
捉え方の妙ですね。
上述した記事では、小学生たちは自分達が作りたいと考える物を作ってみた。
それに対し否定しかしない大人達の構図。
正直な話、どちらが楽しんでいるかでいくと小学生たちでしょう。
それを見て、必死に否定を繰り広げている大人達は”してやったり”と思ってるのかもしれないけど、小学生たちはそんな事お構いなしに自分達が楽しいと思える事に没頭していく。
大人達は明らかに小学生よりも余命短い存在。
そんな事に血道を上げている暇があったら、楽しい事を考えようぜって思います。
少子化なんだし、可愛い人間の後輩じゃないですか。
大人の寛容な心を見せつけてやるのが正しい大人の佇まいかと。
私が甥っ子達に良く言ってる「やってみりゃいいじゃん」を言ってあげるだけで、彼らはどんどん前に進んで行く。
死んじゃうかもしれない可能性がある時はちゃんとサポートするけど、そうでない場合は極力自力での行動でやらせてみる。
骨が折れてもそれも経験。親には怒叱られるだろうけど(;^ω^)
大人の役割ってただそれだけなんだよね。
なんか赤の他人がしたり顔で、未知の対象小学生に遠くから講釈垂れてるのが滑稽。
そもそも見られていないだろうしさ。それよりも一緒に楽しもうとすればいいのに。
手で引っ張るのすら止めてドローンで出発地から学校まで運ぼうとか、家と学校で同じセットがあれば移動する手間が無くなるよねとかさ。
書いてて自分でも「無理っぽいな」と思いつつだけど、実はそれが実現できたらイノベーションなんじゃないか。イノベーションってそんな難しい事じゃなくて、人が望むことを形にするって事だったら、今の生活に変化を付ける事で出来てしまう話。
トヨタでは「代案なき否定はするな」という事らしい。
よりよくするための代案があれば否定もあり。否定しかないのであれば原案を超えられていないので却下だと。
現代日本は『下剋下』
下の者が下の者を倒す社会。
しっかり管理社会の一員になってるね。
そんなめんどくさいのはやめよう。
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