どもKENTEKOです。
恩師社長の会社は、恩師社長と息子の二人で経営をしています。
恩師社長は私に息子の事を「あいつは社会人経験がないから・・・」という下りで話す事が多かったですね。
実際大学を卒業してから就職をせず、家でネットゲームを楽しむ生活スタイルだったみたいで、色々家族内の葛藤もあったのでしょうが、私の前では仲の良い親子にしか見えませんでした。
恩師社長も決して息子をバカにしている訳ではなく、あくまでも真実の列挙だと思われましたが、横で聞いている息子の心境を見るに、あまり良い言葉ではないと感じながら聞いておりました。
ついつい他人に家族を紹介する際の日本人特有の癖というやつですな。
色々意見の衝突はあるみたいで「息子が怒るんだよね」と、家族経営の難しさを聞かされたことも多々。
”親の心子知らず”でもあり”子の心親知らず”でもある。
親にとってはいつまでも子供であり、子供としては自立した個人として見て欲しい、この永遠のせめぎ合いなんですよね。
☆彡
上述したのは”親子”の経営ですが、それは”夫婦”においても発生します。
数年前に吸収合併された撤退弁当屋オーナー夫婦でも発生していた模様。
以前にあった動画やブログで、夫から妻に対する気遣いや感謝についての記事が多かったので、軒並み関係は良好なのかと思いきや実際はそうでは無かったみたいで(;^ω^)
現在は「夫婦揃って一緒に働きたくない」という条件が現オーナーに対し一番最初に突きつけられたみたいで、顔を合わせると喧嘩をしないまでも険悪な雰囲気になるといった現場への悪影響がある模様。
今は一応繋ぎで働いてはいるが、早くこの業界から足を洗いたいという意識がとても強く、それに加え夫婦間の険悪な状況が加味されるのでとんでもない状況に。
スタッフに当たったりする事は無いのが幸いだが、あまり良くない状況だよね。
起業の失敗、更にフランチャイズ加盟ではこうした不幸を呼び込むリスクが高いのね。
実際、私も元共同経営者とは一切連絡を取っていないし、ましてや経営者が夫婦や家族となると逃げ場がなくなる。精神的にかなり参ってしまうことが推察される。
一緒に始めるのは簡単だけどリスクを考えたら一人でやるのが一番。
ダメになった時に、ほんと色々な物を失う事になる。
コンビニ家族経営の失敗例がまさにソレ。
現オーナーが「絶対家族、夫婦では仕事はやらない」と言っていた。
レアケースだが、夫婦でやってて上手くやってる事業家を知っている。
その場合は、店舗運営は完全に奥さんに任せっきりにしているということがある。
時々夫が売上金回収に来て、口数少な目に引き上げていく光景を目にした。とても良い距離感なんだなと素人ながら感じたもので。
人間関係とは距離間で上手くいったりいかなかったりするもんだなとつくづく感じる。
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出戻る私は戦々恐々だが、今回は経営責任が無いので気持ち的にはまだ楽。
今回与えられる店長という役割を全うする為に『店長の6大職務』を復習。
①稼働計画、作業割り当ての作成
②教育訓練の実施
③店舗資産の保全
④クレームの第一処理
⑤本部への報告
⑥士気の向上