どもKENTEKOです。
恩師社長が始めるリアル店舗運営。
そこで問題になっているのが『運転資金』※またか(笑)
「軌道に乗せる」とは、年間の単月黒字割合が過半数を超え、赤字月のマイナスを黒字月の利益でカバーできて、年間で黒字になっている状態。
こう定義すると金融機関で融資を受けた際のデッドゾーンとなる返済開始の六か月後からとなるので、その時には黒字達成出来ていないと金融機関の認識としては、失敗確立がぐんと上がる認識らしい。
「運転資金が足りない」は、その六カ月間に被るであろう赤字額の補填を行う額が足りないという意味。
店舗ではオープンセールなどを行うので、売上はそこそこ達成できるだろう。
一番の課題はその後であるが、そこで強みとしての業販、通販がリアル店舗をカバーするであろうというのが別で書いた内容だ。
恩師社長には融資確率と額を上げる為に、あと2~3の金融機関に相談する旨を伝えた。
それぞれから300万づつでもいいので融資を受ける事が出来れば生存確率は高まる。
多く借り過ぎても利息だけを払う認識で信用積み上げをしておく事が会社経営では必要だと。
☆彡
少し前。4月もどんどん過ぎて行き5月が近づくもまったく連絡が無く、どういうつもりなんだ?という不審感を持ったのは事実あった。
そして、こちらから連絡をし状況を聞いたのがつい最近。
連絡出来なかった理由は、運転資金不足で初月の給料が出せない可能性を聞いた。
それを聞いて、そんな状況ではアカン。きっと失敗する。
ダメな事こそ、さっさとクリアーする為の方法を考えてアクションすべき。
そんな状況を知り色々考えた。そして、極力無償で働く事は拒否する事にした。
自分が経営者だった時とは状況が違うし、無償労働が始まったところで、その先にそんな事をしてくれる人が現れる事は絶対にないので、経費感覚がおかしくなってしまう。
基本的に誰かが何とかしてくれるとかいう事は無くなる訳で、汚れ役や嫌われ役もやらないといけないのが経営者。毎回覚悟がどうとかではなく、常日頃からその認識で居ないといけない。
”自力の先の他力”であればいいが、他力が先に来てはダメなのだ。とはいえ、助けるべきは助けるつもりだが、慣れ合いになる事だけは避けていこうと思う。
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