Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

集客活動を続けないと生き残れない

どもKENTEKOです。

 

 中小企業が生き残る為には、集客をし続けないといけない。

顧客償却という概念というか現実があって、放置しておけば年に平均20~30%の顧客が自然消滅していくと言われている。とある通販商品の実験では何もしなければ半年で顧客は0になるともあった。

希望とする売上を維持する為には、一定数の顧客確保が最重要となってくる。

 

過去の弁当屋での集客失敗は、営業担当であった共同経営者が事前の相談なく営業活動を止めてしまった。

理由は色々あるのだが、とにかく集客を止めてしまったという事は、そのビジネスにおいての致命傷となる。

 

”配達途中で営業”という、マニュアル内容を妄信してしまっていたのも間違いのひとつ。

別で送られてきていた本部社長の過去体験資料をよく読み込めば、ある程度の件数となった後、店舗運営は友人に任せ、自身は営業活動に没頭したという情報があった。

一定の件数に達した時、配達途中に営業なんてしてられないという結果なのであろう。

そこまでの流れはマニュアルには記載されてはいない。しかしヒントは与えられていた。

そういうのも読み込む時間を作れる人だけ気付くところだと感じた。

当時の共同経営者は経営者というよりも作業者だったので、誰かが作った業務改善の資料を読む事も無かった。結果はさもありなん。

 

 

集客のひとつである紙媒体。

当時資金不足により、定期的なパンフレット作製や案内なども実行できていなかった。

創業時に作ったパンフレットには、店長として共同経営者の写真が掲載されていたが、本人が辞めた後、それは大量のゴミとなった。

こういうものには顔写真は掲載せずに、店長紹介の別書類を作成した方がよい。

 

 引き継ぎ後は、毎月営業先にパンフレットを数部郵送し続けていると聞く。直接行かなくても、すでに顔は知ってもらっているのと、パンフレットが手元にあるので、新しい方にもすぐ紹介をしてくれる効果があるみたいだ。

 

 直接営業に行く事”だけ”に拘った共同経営者には思いも付かない方法だろう。

その前に郵送する資金が無かったのだが・・・。

 

 

 そんな失敗をしてきて、集客活動の大事さを知った。自分達にとって、より効果的な集客媒体は何かを本気で探し、上手くミートさせる事が重要である。

 

 昔にも書いたが、高い金払ってSEO対策ガーとか、週刊誌の広告ガーとかは、やってみる価値はゼロでは無いが、継続した集客が出来なければ意味がないので、お試し予算が組めそうだったらという感じかな。