Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

ピクタスキャットお迎え

どもKENTEKOです。

 

少し前から、ナマズ系の魚が欲しいなと思い立ち、バトラクスキャットの捕食動画などを見ていましたが、流石にバトラクスキャットをお迎えすると、うちで生まれ大きくなったコンビクトシクリッド達が食べられてしまいそうなので断念。

バトラクスキャットを入れるくらいの水槽だと100%混泳になるのでね。

あとお値段も結構します。

うちの近所のショップにもいました。

たしかお値段は7980円。セールで6980円だったかな。

自分と同じ大きさの魚を捕食する動画を見ていましたが圧巻です。

残酷に思えるかもしれませんが、生餌の捕食は熱帯魚の肉食魚飼育では醍醐味。

全てを生餌でやっていると、餌代も大変だし、よく寄生虫が混入したりするので大変な事になる場合が。

 

かなり昔ですが、ブラックアロワナを飼育していた時、生餌(主に姉金)ばかりを与えていたためイカリ虫が体表に大量発生してしまい、薬浴をしたのですが古代魚なので、薬剤をかなり薄めるためほぼ効果なく、網で掬い飼育水を入れた桶に入れて、直接ピンセットで抜く方法をしましたが、かなり大変なのであんなのはもうごめんです(;^ω^)

それ以来、完全に人工飼料信仰者です。

 

取ったイカリ虫をライターで炙るとポンッ!と爆発するので、妹と一緒にその爆発を楽しんでいたのは良い思い出です。サイコ兄妹。

ネットも無い時代、どれだけ長く息を止められるかを遊びにするなどの素朴な平成初期の思い出ですわ。

 

そんな感じで悶々としながら今日立ち寄ったホームセンターのペットコーナーで小型のナマズを見つけましてゲットしました。

お題にもある『ピクタスキャットです。

ピクタスってどんな魚?ピクタスの特徴と飼育方法を紹介 | プレコの飼育方法や繁殖方法を紹介するブログ

シルバーの体に、長いヒゲを持つ成長しても10~12センチくらいのナマズ

クラウンローチ三連星の居る小さい水槽に入れても問題ないサイズ感。

性格は積極的に攻撃するタイプではないみたいなので導入を決めました。

 

買ってきた袋のまま水槽に浮かべ、水温だけ合わせ水合わせをせずに投入。荒行。

入れる際に使った網にヒレのトゲが引っ掛かってしまい中々取れずに大惨事になりかけましたが、まず網をハサミでカットして、更に網の破片が右のヒレに絡まっていたので、結局手の平の上に乗せ、爪でコリコリとズラす様にして網の破片を取り除くことが出来ました。

網の破片から解放された彼(彼女?)は、その後底の方でじっとしていてかなり荒い呼吸をしていましたが、これから先は個体の生命力に任せるしかないと。

ナマズ系は生命力強いので、そこまで心配はしていませんでしたけど。

その決死の救出劇からか、今ではまったく怖がらずに私を見かけると寄ってきます。

『吊り橋効果』ってやつですね。

 

完全に衝動買いです。

このサイズのナマズには興味が無かったので、まったく情報を持ち合わせていませんでした。

現地で「どんなナマズやねん」と色々なサイトの情報を見てました。

店頭のプライスタグに書いてある成長目安サイズと実際のサイズに誤差がある店によく行ってたので、調べないと怖くて買えません。

あとどこを見ても「トゲに注意!!」と書いてあって、必要以上に怖がってしまいましたよ。痛いの嫌ですもん。

怪我の功名で実際に触る事になり、どの辺にトゲがあるのかな?と思って、ついでとばかりに体を色々触っていました。

たしかにヒレのところにソレらしきイボイボがありましたが、私の指先の皮が分厚いからか、痛いと感じるまでの感触は無かったです。

あまり触り過ぎると魚にとっては火傷みたいになるので、ほどほどで水槽に放しました。

元気に育ってくれるといいです。