どもKENTEKOです。
最近おすすめ動画に出てくる『フラットアース』というものがあります。
これは『地球平面説』という説に基づく、地球は実は平面なのである、というもの。
え~と私は、これについてはかなり懐疑的ポジションです。
まずやって欲しいなと思うのが、それを唱えている方々が実際の画像や映像でフラットアースを見せて欲しいという事に尽きますね。
とにかく画面の前で持論を展開し、隠されているといった事を言い続けるものが多い。
本物かどうかはわからないけど、南極の地下入り口の動画とかはあるので、是非フラットアースの画像、動画を見せてもらえば、多少信じる気持ちが起こらんでもない。
■『天蓋』
これも最近急に出てきた。
どうやら空には透明な膜の様なものがあって、宇宙空間と地球を隔てるものがあるみたいである、というもの。
フラットアースと一緒に語られる事が多いので、流れで出てくるのかな。
これは何となく在る様な気がする。
というのも、大気圏の端が真空と言われている宇宙空間と接している部分が当然あると思える。そして気体である大気は真空である空間に漏れだしていってしまうはず。
何かで見た情報だと、結構な大気が宇宙に漏れだしている計算になるんだとか。
でもそれだと、とっくに地球の大気って宇宙に霧散してないのかなってのが不思議だった。
面白い動画で、民間で打ち上げたロケットが上空約100km地点でまるで何かにぶつかった様に上昇と回転が止まる動画があった。
突然突拍子もなく空中で止まるので思わず笑ってしまった。
地球の大気圏を形成する為には、大気を留めておく膜の様なものがあるのかもしれないという事、身近なところでは水の表面張力であったり空気抵抗など、実際にその物体が個を形成する為の表面にはそれなりの力が発生しているというのはすんなり入ってくる。
我々は空気が見えないから存在していない事の様に勘違いしてしまうが、空気は見えていないだけで存在する。
風を感じるのは空気があるから、そんな簡単な事すらもつい忘れてしまったりする。
生きている間に全ての謎が解明される事はないだろうが、知的好奇心は忘れない様にしていきたいものである。