どもKENTEKOです。
昨日、久しぶりに図書館へ行き、本を借りてきました。
借りてきたのはこんな本
ウィズコロナ、ポストコロナ時代を生き抜く。
という事で、私も恩師の事業に参入し、またまた零細企業経営者の一人としてやっていくのですが、実践でやってきた事の学び直し(再確認)という感じで読み始めました。
実際に経験したり実践してきた事がまんま書いてある感じで、すんなり浸み渡っていきました(笑)
ただ手形関連については、当時企業間取引は無かったので初情報で、多分無いだろうけどこれからは発生するかもしれないので、ちゃんとインプット。
この本の中であった、やっちゃダメな仕入れの事、
特に、必要以上に仕入れるような人物には、注意したい。
「お客様から注文を受けた時に在庫を切らしておきたくないから、多めに仕入れたい」と考えがちだからである。
顧客の注文に素早く対応できるのは大事なことだが、必要以上に多すぎる在庫は、資金繰りに悪影響を与えてしまう。
弁当屋をやっていた時の共同経営者が、まんまこれに当たると思い出す。
買い過ぎた在庫の運用を考えない結果、冷凍ストッカーは一年持たず満杯となり、年末あたりにスタッフの(強制)持ち帰り用に分配をしていた記憶がある。
心配性も度が過ぎると経営悪化の一因となり、実際に資金繰りが悪化しまくっていた時期の出来事なのだ。
それから冷凍保管期間は三か月までと決めた。三か月を経過しても使用しないものはそれ以降も使用しないだろうと私が決めたのだ。
経営は決める事であるとつくづく考えさせられた一件であった。
また、M&Aの買い手さんに毎回突っ込まれていた部分でもある。
「仕入れ額がかなり多い気がするのですが、何か理由があるのですか?」という質問内容。共同経営者が担当していた時の原価率は47~49%。そりゃそのレベルの仕入れが標準だとしたら、中々買い手も引いてしまうのはわかるよ。人が変わってからは42~44%程度に納める事が出来た。”急な依頼などほとんどない”と過去の実績から判断する事が出来た故の結果である。
そういった事について、明確に「ダメである」と本書は解説しているのであった。
☆彡
これから行う事業は、とある地域で運営をしている企業の展開方法丸パクリなので、再現性が高い。
恩師がその企業の顧問で、地元での同業展開についての許可も得ているらしい。
仕組みがしっかりしていて、利益確保の手法も明確なので、後は粛々とやるだけである。
あくまでも協力者としての立ち位置なので、資金繰りに奔走する事は少ないと思うが、多少の知識を持って協力できるところはしていきたい。
自分の生活もあるので、もうこの段階で変な方向に行ってしまう事は極力避けたいのだ。
ワクワク感もあるので、楽しんでやっていきたいと思う。