Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

閉店したオーナーのブログを見ていて感じた違和感

どもKENTEKOです。

 

 

先日上げた近隣同チェーンのオーナーさんの話

kenteko.hatenablog.com

その方のyoutube動画やブログなども、偶然発見しておりまして。

※ストーカーではありません(;^ω^)

 

 

事業ヒントをネットで漁る日々の期間があったので、その時に偶然見つけていました。

ブログにも動画で話していた内容があったので、これとこれは同じ人だなと分かった訳です。

 

現在、その方の動画チャンネルは無くなっていました。

コメント欄には「動画がしばらく上がっていなかったので心配していました。お弁当配達の方はどうですか?」といった心配したコメントなどが散見。

散ってしまった結果を知っているだけに、期待と結果は必ずしもマッチしないんだなと感じた次第。

 

☆彡

 

そのブログに、興味深い一文がありまして。

”上司も社長もいない空間で、仕事が出来ることを魅力的に感じる”

という内容でした。

『自由』というワードをよく使われている事も印象的。

 

それについて、自由の前に『責任は全て自分』という部分が抜けてないかな?という事が違和感の正体でした。

経営者としての答えは決まっていると思い、そこに少々違和感を感じたのかもしれません。

『自由以上の責任発生の現実』ってやつです。

 

☆彡

 

フランチャイズ加盟をした」

「金融機関から運転資金融資を受けた」

この時点で”自由”とは言えないと、私は感じてしまうのです。

FC契約満期までの数年間の制限を設けられ、期間内に解約しようとすれば「ハイ!イヤクキ~ン!!(ド〇えもん風に)」違約金何百万円の世界。

売上立たずにお金が無くなったから辞めるつってんのに、そこからまだお金を召し上げようとする世界がフランチャイズ契約。

「始めてすぐは売上も立たないでしょうから運転資金を借りておいた方がいいですよね。お貸ししますよ!!」で、融資を受けて借金返済で収入の首根っこを掴まれ、商売がダメになっても「いや、連帯保証人のアナタが引き続き支払うんですよっ!!」で先々の収入を差し押さえられてしまう環境。

 

 

ブログに書いてあった『働き方』についても、朝6時から夜の21時まで毎日働く生活が自由なのかなって。ほぼ何も出来ないっすよね。

少なくとも私が”それ”をやっていた時は、自由を感じる事はありませんでした。

なんだか、ずっと息苦しい生活でしたね。

 

☆彡

 

最近またサラリーマンとして働き始めた私ですが、現在は経営責任の重圧からは解放されています。

今日は休みなのですが、休みに資金繰りの事を考える事も無くなりました。

私にとってはそれが「自由になった」と言える状況です。

 

今仕事を教えてくれている方は「帰れるなら、さっさと帰るのがいいです」と。

実際に案件が少ない日は、帰社次第帰れます。

実労働時間は最大でも9時間くらいだし。

作業が終わってから、事務所で会計処理やら、金融対応やら、労務管理やら、税金対応やら、本部支払いやら、資金繰りに悩んだりする必要がない環境。

基本、土日祝休みで給料が貰える。

無休の無給でやってきた私の感想として、すごいこと。

時間も金も今の方が自由な状態(;^ω^)

 

☆彡

 

感じ方や捉え方は人それぞれですので、何をもって良しとするのかについては100%一致はせず意見は分かれますけど、あと事業が上手く行ってたらそんな事言わないだろうねとも思います。

私も人なので。上手く行ってたらそれをさも大事の様に書き立てると思います。