どもKENTEKOです。
果たして令和のオイルショックになるのでしょうか。
元売りには補助金を出すみたいですが、利用者側の補助は考えていないみたいです。
税金の使い方として、元売りに補助金を出し、利用者から税金で徴収するという”撒き餌”を我が国ではよく使う訳です。
話題に挙がっている”18歳未満に10万円”も、そのうちの10%である1万円は消費税で徴収されます。実質の可処分所得は9万円に。
こういう記事を見て、こういうのが『弱い日本の創生』の根本原因なんだろうなと思いました。やり方が、共産主義っぽいなとも。
我々国民にも問題がある。
彼ら代議士、政治家の雇い主である納税者による監視をほとんどしてこなかった。
サラリーマンに確定申告をさせない理由は、納税者としての自覚をさせないためだと聞いた事がある。
「税金は給料から勝手に引かれるものだ」という昔ながらの勘違いにより、”献上するお金”という誤解を出す側も受ける側もしている。
日々の仕事に忙しく、そんな暇はないという気持ちにさせる事で、政治家が自由にやれる特権階級にしてしまった。
など、色々思うところがあるのですが、結局のところ変わらないんだろうな。
昭和世代の減少。平成、令和世代の政治参加率の増加でしか変わらないのかと思ったりする。
昭和という時代は、戦争もあったし貧しかった時代があるので、貪欲に自分が儲けるという発想が自然に湧いてくる世代だと思う。
ここまでの国の経済を牽引する勢いのあった世代で、国家運営としてもそういった勢いが必要だった時代背景もあってマッチしてのだが、これが成熟してきた国家運営においては、昭和世代特有の雑さ、粗さが課題、問題を生み出し始めたのが、平成中期頃から多かった印象がある。
会社でも、成長軌道に乗ってイケイケの時は経費管理も雑で、どんな稟議でもサクサク通ったが、安定期に入ると内部統制の強化が始まる。イケイケだった頃の管理職は内部統制に息苦しさを感じ始める。若手が管理者になっていく過程でロートルは自然退場をしていく。こんな感じで組織は運営年数に応じての自浄作用が働いていく。
私の居た会社は、トップが若手に変わった事で急激な変化を迎えたが、日本はずっとロートルが幅を利かせているため、なかなか変化が起きないし起こさせない。
高齢でも変えられる人は強いが、変えられない人は弱い。
そんな変化に弱い人達がずっと運営を続ける高齢国家が日本なんだなぁ。
「国民はバカでなければならない」
真実を知れば、今やっている人々が居られなくなるから。