どもKENTEKOです。
トゥイッターを見てましたら、BSフジのプライムニュースで立憲民主党の江田さんが、NISAへの課税について話してしまったみたいですね。
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。引用元:金融庁
NISAは非課税措置な訳で、それに課税を考えているというのは、もう本末転倒を通り越して後出しジャンケンの極致。
利用者からは「そんなの聞いてないよ~」となる事請け合い。
この人の本音の部分では、投資=楽して儲ける、という事なんでしょうね。
NISAの意味が https://t.co/20NPMDRYE5
— KENTEKO(ケンテコ) (@kounooji) 2021年10月28日
江田氏は政府側の人間ではないので外野の意見なんですが、こういう発想の方が自民にもいるのではないかと推察します。
仕組みの意味を理解していれば、こういう発言はしないと思いますが・・・。
日本人の特性が『貯金体質』と言われて久しいです。
これは実際に貯金があるかは別として、お金があると投資に意識が向かずに貯金だけにしてしまう。つまり銀行口座に入れっぱなしという意味。
そもそも海外では高校生あたりで学ぶ金融知識をやっていない訳ですから、教えられていない事は知らない事であり、知らない事には首を突っ込まないのが正しいリスク回避ですからね。
そういった過去のしてきていない教育の挽回策として、投資に対して非課税枠を設けるから、資金を動かす事を期待してきたのですが、老後資金2000万円不足炎上やこうした政党の方の不用意発言で、またまた国民の財布の紐は固く締まっていくのですかね。
今の税金徴収にしても、納得して払ってる人が少なすぎると思いますけどね。