どもKENTEKOです。
ネットニュースを見ていましたら、気になるバナーが。
Mobox(モボックス)と呼ばれるタイヤのサブスク。
ザックリ見ていくと、
①定額でコストを平準化可能
②メンテナンス・パンク保証もコミコミ料金
③ブリヂストンの高品質タイヤとプロの整備品質で安心
という事らしい。
契約期間は、2年(24ヶ月)か3年(36ヶ月)
※3年はスタッドレスタイヤのみみたい
プランは二つ
①ライト
②スタンダード(ライトに+ローテーション、窒素ガス)
ライトは、月額957円~、スタンダードは、月額1480円~
という事で、24回払いでいくらになるかが計算できる。
※~(から)なので、選んだタイヤで金額は上昇。
ライトは22,968円、スタンダードは35,520円
ライトとスタンダードの違いは、窒素充填とローテーション。
窒素は無料でやってるところも多いので比較にしにくいが、ローテーションは私が以前に近所のスタンドで聞いた内容だと3300円/回ほどかかると記憶している。※車種にもよるので3000~5000円くらいの幅があると考えて下さいな。
設定回数はこうなっている。(軽自動車価格見立て)
サマータイヤ 2年プラン 2回(6600円)
オールシーズンタイヤ 2年プラン 2回(6600円)
スタッドレスタイヤ 2年プラン 3回(9900円)
スタッドレスタイヤ 3年プラン 5回(16500円)
あとローテーションの際にブリジストン直系ショップでは、センターフィットという、ホイール取り付け時になるべく車軸の中心にホイールがセットされるように、微振動を加えながら取り付ける方法が取られており、それにより走行中に発生する不快な微振動を抑える効果を持つと記憶している。
本文ではこうだ。
センターフィット・サービスは、「B-SYSTEMセンタリングマシン」を使用して特殊振動を与えながらナットを締め付け、より高い精度でタイヤを装着するブリヂストンの独自開発技術です。これによって快適で安心なドライビングをサポートします。
回転するものをなるべく回転の中心に持っていく事が出来るマシンなのだぁー
こういう技術系大好きな私にとっては、地味に良さげな印象を受けますですよ。
自分でやれば、タダなんですがね。
◆サブスク?
形式上サブスクといえばサブスクなんだけど、これは申し訳ないけどメンテ込みの低金利ローンだよね(;^ω^)
契約期間満期後は返却不要って購入と同じだし、返せと言われても困るし。
逆にタイヤ価格がよくわからんくなるので、考えるのが苦手な車好きには受けるのかも。
◆サブスクならば
例えば、長期契約者への還元的目論見で、二年経過の三年目契約継続の時には、今ついているタイヤの下取りありで、上級グレードタイヤが15%オフで取り付け可能とか、サブスクで継続する事でメリットが生まれる何かが無いのかな~とか感じた。
あと、サービス類はまったく無しプランで高いタイヤが安く付けれる。
二年毎には新品に出来る~とかだと、これから消耗剤が高くなっていくご時世なので、どちらがお得か、価値があるかで選ばれていく時代になっていくと思うので、
一応名目上、下取りしたタイヤも国産品で物がいいんだから、中古市場で需要が生まれるだろう。
毎年発生する量やサイズなどの目安も、やってる側なので把握しやすい訳だから、別会社でも作ってやればいいと思ったり。
◆10年以上のアジアンタイヤ愛好家として
これまで乗って来たスポーツハッチバックだったり、ハイパワー4WDセダンであろうが、現在の軽自動車であろうが、コスパ面重視でアジアンタイヤを選んで履いている私としては、高い金を払って国産に拘らなくてもよいという結論に達している。
よく「命を預けるものだから」とアジアンタイヤに対する意見を見たりするのだが、アジアンタイヤメーカーには、大手タイヤメーカーの技術提供があったり、タイヤを製造する機械が日本製だったりする事が往々にしてある。
あとはゴムの質と現地作業者の運用基準だったりが違うだけという意識で、10年以上色々なメーカーのタイヤを使ってみた自分なりの結論が、普段使いでは特に問題ないという事になった。
よほどおかしな品質の物は国内流通させるのも難しいと思う。そのタイヤが原因で交通事故が多発すれば、交通インフラを妨害するテロメーカーの様な扱いとなり、莫大な損害賠償を背負う可能性だってある訳で。それでは商売にはならんですわな。
しかし、機会があればレグノとか使ってみたいなぁ~と思ったりする訳でして。
まだ試行錯誤の伺えるタイヤのサブスクサービス。
これから、ユーザー目線で使ってよかったと思われる施策がされる事に期待です。