どもKENTEKOです。
自由民主党の新総裁が岸田氏に決まりましたね。
なんだろう、『可もなく不可もなく』の落としどころかと思います。
「大波は起きないかな」と感じさせる人選の印象。
さて我々国民が忘れていけないのは、どんな『公約』を言ってたかです。
①医療難民ゼロ
・国、自治体の権限を活用し、病床や医療人材の確保を行う。
・国公立病院のコロナ重点化、野戦病院の解説を国主導で調整。
・発熱、自宅療養者の診療の積極化を医師会や開業医と連携。
②ステイホーム可能な経済対策
・人流抑制などの政府方針に協力を得る目的で数十兆円きぼの経済対策
・事業者家賃支援、事業持続化給付金を再給付、生活困窮者にも給付
・一斉休校などは教育委員会単位で決定。学生の定期検査、保護者への休業手当創設
③電子的ワクチン接種証明活用と検査の無料化・拡充
・電子的ワクチンパスポートの活用支援
・予約不要のPCR検査所の拡大、在宅検査手段の普及
・下水ウイルス濃度解析など、最新の発生状況把握
④感染症有事対応の強化
・人流抑制や医療費資源確保、国と自治体権限の強化を行うための法改正
・健康機器管理庁、健康機器管理機構の創設
・ワクチンや治療薬の開発、供給を促す奨励金の仕組みづくり
感想
『THE・保守』って感じの内容ですね。
微妙に攻めている様で、完全に守りの公約ばかりです。
そもそも、それくらいやってなかったの?という内容も多くあります。
権限を手放したくないのが中央ですから、いざという時が来なければ変わらないので、仕方がないところは理解しています。
ただ、この段階で”地方自治体”や”教育委員会”でという内容は、遅すぎんか?という率直な感想。
面倒を見切れないのであれば「もっと早い段階から権限移譲しとかんかい」と思いましたね。