どもKENTEKOです。
2ストロークエンジン搭載のアドレスV100を所有しています。
年式も古いので、小汚いんですが機関は上機嫌。
プチチャンバーっぽいainet製のマフラーを入れて、2ストらしい排気音を楽しんでいます。
高回転を回してからのアクセルオフ時の『パンパン』音はいいですね。
そう思っていたら、その運用ではピストンの『オイル切れ』を起こす可能性があるという事で、最近はアクセルはゆっくり戻すを徹底しているのです(;^ω^)
2ストバイクで、分離給油型の場合、アクセル開度に応じてキャブからガソリンと一緒にオイルが吸い込まれる仕様。霧吹きみたいにオイルがクランクケース内に付着する感じのイメージ。
そこで吸い込まれたオイルはいきなり燃える訳ではなく、ピストンやクランクにねっとりと付着し潤滑の役割を果たす。ずっとそんな感じでオイルが噴霧されていいくと余剰気味になった分がピストン側にも入り込み白煙になる。そんな状況かな。
アクセル全開高回転からいきなりアクセルオフの切り替え時において、吸い込まれるオイル量が一気に減る。
2ストエンジンはエンジンブレーキが弱いので、ピストンは高回転を保ったままの状況だったりしますので、高回転状態の上にオイル量減少となれば『抱き付き』、『焼き付き』の原因になるというメカニズムを思い出しました。高回転のまま、それが長く続けばオイル切れ状態みたいになるのかもね。
高校生時代は2ストバイクばかりでしたので、友人のスクーターが焼き付いたとかをよく聞きました。
当時、皆原付で高回転で長距離を走っていたので、いきなりのアクセルオフでオイル切れ、軽い抱き着きが起こるもまたアクセルを開けてオイルをぶち込み誤魔化して、MotoGPばりのシフトダウンでアクセルオフなのに高回転を使う運用。
まぁ焼き付きますわな。
アドレスはスクーターなので、そこまで過酷な状況にはなりませんが、ちょっと空いた道で気持ちよく加速して、そこから一気にアクセルオフをよくしてたのですが、その後にアクセルを開けると中回転くらいでもたつく時がありました。
あれは軽い抱き付きを起こしていたのではないかと感じます。
暑い日の長時間走行も、明らかにレスポンス落ちますし。
バイクと会話しながらになります。
「いけそう?無理か」など、無理をさせない走行(笑)
しっかり暖気もしないといけないので、チョイノリにも気を遣うスクーターで、環境的には、グ〇タさんに徹底マークされるくらいの代物。
最近は中々出番がないですが、機関維持の為に長期寝かさずに、ちょいちょい乗る予定です。
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