どもKENTEKOです。
日本はずっとタイミングの悪さに踊らされてしまっていますね。
コロナ禍でのオリ・パラ。自民総裁選の政治空白。
そんなこんなで次にやってくるのは『スタグフレーション』と言われています。
世界経済の悪化においては、まず中国におけるリーマン級の経営破綻懸念があります。
現在中国では習近平版文化大革命の真っ最中だと言われており、資本主義の先駆の様な企業には潰れてもらい、中央集権機能の強化を図りたいのだとか。
そして『スタグフレーション』の懸念
スタグフレーションとは、簡単に説明すると所得は上がらず物価が上がる現象。
新型コロナにより、世界の経済活動は鈍化をさせられる事になった。
経済活動が鈍化すれば、供給される物が少なくなる事で物価は上がっていく。
一ヵ月働いていた冷凍倉庫で、流れる商品のダンボールには輸入国が記載されていて、国産が少ないのを見続けていたので、冷凍食品も値上がりするなぁと感じた。
物価が上がるが国民が使える可処分所得が増えないという事は、お金の使用内容にもかなりの緊縮が発生するだろう。
国内では余計なものは買わないマインドが加速。
出口戦略が自ら作れない日本だと”とことん”行ってしまいそう。
政府の今後を夢見ると、価格に対しての消費税なので、
税収が上がった=消費マインドはむしろ上がっている=景気は悪くなっていない
というマヌケというか、絶対ワザとだろ!!という曲解を以って世間に喧伝しそうだなと感じている。
外的要因による物価上昇なので、政府、官僚は自分達に責任は無いと、安心するのかもしれんが。
いずれにしても、中国の一件も9/20以降の動きが怖いですね。
日本は祝日なので、株式を動かす事も出来ない状況の中、世界経済の下降を見守る事になるかもと思うと。
休み明けから恐ろしい事になりそう。