Kenteko Blog

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粗利と取引数の重要性

どもKENTEKOです。

 

 

現在入社した請負い物流会社における売上についての概要が見えてきました。

 

◆取引概算

一日の取引数は、

ケース 約10,000

バラ  約3,000

となります。

 

これを

・ピック作業

・仕訳作業

を行う事になります。

 

この一連の作業をこなす人数は、

ピック 10名

仕訳 20名

ピックも仕訳に参加するなどで、作業毎でバッサリ切り分けがある環境ではない。

トータル30名で全ての作業をこなす感じ。

 

実際の作業単価は不明だが、昔委託先を探していた際に得た情報ベースで見ていきたい。

 

◆売上予想

ケースピック @100

ケース仕訳  @100

バラピック  @100

バラ仕訳   @50

と仮定しよう。

 

①ケース売上

10,000 × @200 = 2,000,000

②バラ売上

3,000 × @150 = 450,000

③トータル売上

① + ② = 2,450,000

※いずれも税抜き

④月商

30日 × ③ =73,500,000

物流管理業務の為、仕入れは発生せず。

仕組み上、粗利100%に近い事業である。

 

 

主な経費は人件費である。

実際には個人ごとで差はあるが、ここでは均して日給9000円とする。

 

①人件費(日)

人件費 30名 × 9,000円 = 270,000円

※30名はアルバイトも含まれるので、実際にはこれ以下の可能性大

②人件費(月)

① × 30日 = 8,100,000円

 

毎日30名の人員を動かし、商品の取り扱いを行うと5~6千万円程度の営業利益になる試算となる。

※ざっくり社会保険関連、備品消耗品類の費用を抜いたとしても。

 

 

流石大きい会社は規模が違うぜっ!って感じでしたが、現場ではレベルはあまり高度な事はなく、毎日が同じ作業の繰り返しである。

弁当屋も繰り返しだったのですが、そこには経営の時間もあったので、まだ耐えられたのかなと今は思います。

これが経営の時間は無くなり、考える事の少ない作業中心になってしまうと、物足りないんだなって。

 

前の記事にも書いたけど、引き留めもあり会社の規模も大きいので、確かに少し迷いましたが、やはり私にとっては、仕事において今物足りない箇所の存在が重要なので、そこを得られる様に動く事にしました。