Kenteko Blog

世間に渦巻く罵詈雑言を無視し健やかに生きるために

熱田神宮に報告へ行ってきた

どもKENTEKOです。

 

 

昨日、熱田神宮へ無事就職できたことのお礼参拝へ。

数日前から、何故だか「報告に行かなきゃ」とソワソワしだしてきたので、重い腰を上げ行ってきました(;^ω^)

参道では無風だったのに、拝殿前では後ろからそよ風が(といっても気温35℃で暑い)。

いざ参拝の時、直前まで人がいたのに自分が着くと誰もいなくなり、落ち着いた雰囲気で、お礼の気持ちを伝える事ができました。

 

帰り道、参道を戻る私の後ろに境内で飼っていると思われる鶏数羽が付いてきてお見送りをしてくれました。

鶏は参道を逆方向に歩いていったのですれ違ったのですが、その後に人がやけにこっちを見てるなと気になって後ろをみたらついてきてて(笑)

結構立派なガタイの鶏なので怖かったです。目とか突かれたらどうしようといった変な心配をしました。

 

☆彡

 

これまで窮地になった時には熱田神宮に行き、身勝手なお願いというか、なるべく良い方向に向かう様に参拝をしてきました。

 直近だと、

  • 共同経営者との関係解消を考えた時
  • 経営困難になることが明確になった時
  • これからの生活を考えた時
  • ひとつの決着をしたお礼(昨日)

 

 

 

・共同経営者との関係解消を考えた時

起業も二年目となり、高齢者配食事業の売上は横ばい、赤字経営が続き、この先の展望に明るい兆しが見えない状況で、契約解除を検討し始めていた時、共同経営者である代表の生活が破綻しかけている事を聞かされた。

そのタイミングで一気にフランチャイズ契約の解約を考え、情報収集していた時に違約金の発生が契約書にかかれている事を確認し、折半で一人あたり100万ほどの出費が発生する事を共同経営者に告げると、「出せる金が無い」との事で行き詰った。

そんな状態の時に参拝に行った。

神殿の前に立つと、ずっと心の中で反響し続けていた雑音が一切無くなり、眉間のあたりに七色に光る光があるのが感覚としてあり、心の中で一番達成したい事だけが浮かんできました。

「お互いこの悪い状況から抜け出し、安心できる環境で過ごせる様に調整をお願いします。」というのが、心から出た想いであった。

それまでは「何で俺があんな奴のために苦しまなきゃならんのだ」といった、自分擁護の気持ちばかりでしたが、いざ神前に立つとそうでは無く、目の前で困っている人を本気で何とかしてやりたいというのが自分の本心だったんだという事にも気付きました。

 

翌日、共同経営者へ「後の事は何とかするから、この会社を辞めて勤めに出ませんか?」と提案。

「実は自分もそう思ってた。」といつもの後出しジャンケンに辟易しながらも、意見が一致したのでそうしましょうという感じで、参拝した翌日には決着。

 結構な期間悩んでいたのに、決まる時はあっという間でしたね。

 

 

・経営困難になることが明確になった時

自分が代表になり、新型コロナ融資で500万円の追加融資を借りる事が出来たが、事業計画を作成するも、試算でもずっと赤字となる事が明確になってしまっていた。

立上げ時期のボーナスタイムも終わってしまっている中、一年以上のデータ蓄積を見ながら作った試算で今年も赤字じゃーん、となって、これでは人生の貴重な数年を無駄にしてしまうと焦りました。

しかし、動いている仕事なのでやらない訳にはいきません。毎日やるしかないのですが、偶然午前に時間が出来た時に、またまたお願いの参拝にいきました(笑)

「お前、またきたのか」という事を言われても仕方がありませんが、何とか良い方向に向かう様にといつのも様にお願い。

このままだと借金背負ってフィニッシュとなってしまい、残りの人生負債を返済する為に生活をしていくという事になってしまう事を一番に恐れていました。

また、M&A物件としての登録もしたばかりだったので、良い買い手さんが見つかるといいなという思いもありました。

そして、登録から約三か月で程なく売却完了。

相変わらずきっちりと結果を出してくれます熱田神宮

 

 

・これからの生活を考えた時

会社売却決定の報告とお礼に。

売り先は資産を多くお持ちの個人の方で、現状経営状況と長期的に赤字運営が続く可能性が高い事など正直に話しました。その結果、それでも大丈夫だと言ってもらい買って頂くことになりました。

お客様にも従業員にも働く場所を提供し続ける事ができ、会社が受けた融資(借金)の保証人も外れる事が出来ました。これが一番助かりました。

 

これまでの参拝は、共同経営の解消、会社の売却と願いがありましたが、いずれも関係する方々が良い結果になる事を祈ったと思います。

ひとつは、共同経営者が自己都合で会社を去る事への負い目を気にせずに生活費が稼げる環境に移ること。

つぎに、お客様が継続してお弁当を購入し続ける事が出来る事と従業員が引き続き働いていける環境を保全すること。自分がやるやらないは関係なく、他者への幸いを願った事が良い結果を呼んだのではないかと思ったりします。

 

昨日は特に願う事はありませんでしたが、これまでのお礼とこれから頑張りますので、見守って頂きたいというささやかなお願いをして帰りました。

思えば、専門学校も熱田神宮の近所でしたし、前々職の飲食店も熱田神宮の横でしたから、何だかんだで熱田神宮との縁は深いのかもしれませんな。

これからも時間があれば参拝しようと思います。