Kenteko Blog

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【思い出し】その時の目標ってなんでした?

どもKENTEKOです。

 

 

今またサラリーマンになろうと行動しているのですが、過去サラリーマン時代だった時に、すごく悩んでいた事があったのを思い出しました。

それが『目標設定』です。

 

いつか忘れましたが”人事考課”の新制度として、半期毎の目標設定が全社員に課せられました。

私が見ていた課は現場中心の部署であった為、こういったデスクワーク的宿題はいつも締切ギリギリで提出。こっちは確認する時間も取れず時間切れでフィニッシュとなっていくのがいつもの状態でした。

後日、その『目標設定』について、課長級以上が集まって各人の内容について、あーでもないこーでもないの打ち合わせがあるのです。

 

当時の部下達には申し訳ないのですが、その会議に出ていた課長級以上の報告内容を見ていても、「その目標いただきっ」という気になった記憶が無いので、全員が組織の上層から降ろされたこの人事考課システムについて活用出来ていなかったと思います。※今はわかりませんが当時の話。

とにかく、他の企業でこういう仕組みを取り入れて上手くできたみたいよ?的な事をコンサルが伝え、それをそのまま入れてみたという事だと思います。

 

 

 

・目標設定の順番と内容

まず部長クラスが部としての目標設定を決め、その下に課の目標設定を紐付けていく。最後にその課に属する従業員がそれぞれの目標設定を決めるという形である。

まず初動で問題が起きやすかった。その事業の全体を決める部長の目標設定がかなり抽象的かつ個人的な目標内容である事が多かった。

こっちはその内容から課の方針を決めていくのだが、そもそも部長の目標設定の中に、自分の課が絡む部分を見出せない事が多く、いきなり自分達だけで目標を作るしかなく、提出した後に「こんな目標でいいのか?」と毎回不安になっていた。

 

・関連性の無い目標から捻りだす

先に書いた様に、部長クラスが作る部の目標設定で「売上」とかの内容が出てきた日には最悪だ。社内サービス中心の我が課では、「売上」には絡みようがない。

そもそも物流の部署で売上を目標にしちゃいけないのだろうが、手探りで始まった仕組みゆえ、そんな無関係な目標を見ながらパソコンの前で「どうしよう」と悩んだものでした。

 

・目標ははちゃめちゃに

そんな無茶振りにも似た状況でも、無理やりに目標を設定したものです。

人それぞれのレベルに合わせた目標にするので、仮に内容をオープンにしたら大問題になっていたでしょうね。「そんな目標でいいんですか?だったら私もこれにします」といった感じで。自然と低い方に合わせた方が簡単だから、すんごい低い内容の目標設定ばかりになっていたかも。

思い出すところでは、当時印刷機の担当をしていた人物の目標設定は「月刊印刷数を50万枚を達成する。」という感じの内容でした。

印刷枚数は、商材管理の部署の指示で作成するので、その人が勝手にやっていい訳では無い。勝手に印刷してしまっていたら越権行為ですし経費もムダです。

 

そんな感じで、言われた事をやっている現場作業の方に「自分で目標を持てよ」とやっても難しいことでしょう。

そういう方の場合は、こちらでそれとなく「こんな感じでどう?」と聞きながら作成した目標になります。自分で考えたものではないので、いつのまにか忘れます。

そして出来ていないと「自分で決めたものではない」と開き直ります。疲れます。

 

・とある方の助言

そんなジャブでゆさぶり、ストレートで仕留める様な目標設定のやりとりの中、別部署の次長から「目標はその人が出来る範囲の事でいいんじゃないか?」と言われた。

元々会社側の意図が分からず右往左往していた状態だったので、その次長の提言を受け入れる事にした。内容はかなり安易な目標ばかりになり、私もその程度でいいのだと思った事で、実際のところ適当なイベントに成り下がってしまった。しかも周囲も同じ様な状況だったみたいで、内容の質は確実に落ちていた。定期の打ち合わせも形式的なものとなっていた。それでいいなら最初からそう言ってくれよな。 

 

・その結果

正直、失敗だと思った。

例えばAさんの「納品時の数量カウントを間違えない」ってのとBさんの「作業工程の見直しで製造作業原価を2円引き下げる」という目標の点数が同じだったりしてた。昇給額が同じって事になった。本人達は知らないだろうが、内容を全部見ている私の心中は穏やかではなかったが、会社がソレでいいと給料を上げたのだから。

でも人を評価するツールは出来たので、良かったのかな。(ポジティブ視点)

 

・今なら判る

 あれから色々な経験をした事で、今だったらカテゴリ別に設定をする事はできると思う。

数字に出ない事も実行する事が実績として作れたりも出来るので、あの時ほど困らないなと感じます。※使う時がありませんが(;^ω^)

 

~所感~

なんでこんな事を思い出したのかというのは、今後どこかに就職した際、ちゃんと理路整然と目標設定が出来るのかなと思ったので。

これまで自分が関わってきた目標設定は、初期の何でもありモデルで無理くり目標設定ばかりだったなって。そんな内容で半年毎に設定する作業としても形骸化していたと感じます。ダレてる感が凄かった。

 良くも悪くもそんな事をやった経験を思い出しましたとさ。