どもKENTEKOです。
昨日は午前中に銀行へ行き、融資の保証人解除の手続きをしてきました。
その銀行は自宅から二つ市を跨いだ先にあり、移動に一時間程かかりました。
約3年に渡って配達をしてきた市内を懐かしみながら。
その銀行の担当副支店長は、一昨年くらいに着任し私たちの担当になりました。
同年代なので少々時間も忘れて色々な話をしてしまいました。
仕事の邪魔をしちゃったと思います。反省。
多分、もう二度と会う事は無いと思うので、お互いそんな事を少し感じ長話になってしまったのかもですねぇ。一期一会。
副支店長は現在も担当で、今の社長と色々話していて、今回の会社売却の発端についても聞いたみたい。
「M&Aのサイトがあるんですか?」と聞いてきたので私は、
K「ええ、そうなんです。いくつかのM&Aサイトに登録してたんですよ。それでも売却まで一年くらいかかるかなと思ってたら三か月で成約しちゃって。年齢的にもリスタートを切るのに早いに越した事はありませんからね。売却する相手は慎重に決めました。やはり資金力がないといずれ自分達と同じ結果になるので、売り先は会社法人か借入をしなくてよい資金を持っている方に絞っていきました。」
副支店長「今の社長さんは、やってみた結果、売上はあるけど思った様な利益が取れない事が分かったと言ってました。事業は継続するが借入金返済ができてトントンの状態になればOKで、地に足のついた社会貢献としてこの事業をやっていこうと考えていると言ってましたね。別の事業もあるので基本的には人に任せていくと。」
K「複数の事業をやられている方なので、この数か月で事業の収益性については見抜いてしまいましたか。後で「嘘つき」と言われないか心配していましたが、その心配は無さそうですね。儲からない事業を売った事については少し後ろめたさというか、申し訳ない気持ちもありましたが、そこらへんは割り切ってくれているみたいなのでよかったです。」
そんな話をし、融資の保証人解除についてのコチラが行う手続きは終わり、会社に関する金銭の部分はこれにて解消と言う事になりました。
これまで出資したお金は戻って来ませんが、それ以上に借金を抱える事なく追われたというのは、本当に運が良い結果だと思います。
頑張って頑張って、それでも上手く行かずに借金背負って終了なんて、世の中にかなりある状況でしょうから、それと比較すれば本当に上出来です。
足掻きに足掻いた結果。
|失ってしまった大切なもの
時間も金そうなんですが、私にとっての趣味であったバイクを手放したのが、今でも心の引っ掛かりになっています。
手放した理由は、生活費を最小限に抑える為。収入が無い訳ですから、覚悟的なものを自分に示す為に手放した感じです。冷静かといえばそうでも無かったかも。
ちょうど車検だった事もあって。でも車検は見送ってバイクだけ持ってりゃ良かったなと今になっては思います。
これからの一つの夢というか目標ですが、またバイクを所有して、気ままなツーリングに出る事がしたいです。メンドクサガリなだけで、整備についても一通りは出来るので、車検はユーザー車検でやっていく事を軸に、バイクライフの構築を目指したいと考えています。
|働き方について
就職氷河期真っただ中にかろうじて就職できた私は、入社翌日から残業地獄に陥っていました。当時はかなりのブラック企業っぷり。まだブラック企業という言葉は無かったですけどね。朝6時に起きて、夜26時に家に着く生活。
そんな生活が当たり前となっていき、当時付き合っていた彼女の辛い時に寄り添ってあげられなかった事で婚期も逃し、私の個としての人生は果たして幸せなのかというと、生きているだけで儲けものと考えられるところまでにはなっています。
この先、毎月の収入を求める為に勤め人となり、自分の時間を切り売りする生活にするのか、やはり色々経験した事で迷っています。
今のウェイトは、金よりも時間が優先となっています。
会社員になると時間は無いになりそうなので、程々のところを狙っていかないとやだなぁと感じています。
|自分軸を生きる
思い返すとここに至るまで、随分と他人に引っ掻き回されてきたなと感じます。
少し自分というものが無かったなって。
”その人が望むなら”という感覚がかなり強かったと。
優秀なヒットマンになれたでしょう(;^ω^)
うちの両親が”お節介やき”なので、その性質を受け継いでいると思います。
小さい子供には強烈に好かれます。嫌な顔をせずお世話を沢山してくれる存在なのですから(笑) ”抱っこ”も”おんぶ”も言われた通りにホイホイと。
良い方に進んでいればいいのですが、悪い方にもお節介になってしまう事が危険です。ただ、もう目が覚めましたけどね。
これからは、それが”良いこと”であるかが重要、自分がやりたいかどうかを軸に進めていこうと思います。
かわいい甥っ子たちのお世話は別口で、お節介をし続けます。